新車販売したヴォクシーZS煌(ZRR80W 後期型 2018年式)に社外品のカーナビとバックカメラ・ETCの販売取付けの一式作業です。
今回は、お客様はとくにカーナビなどにこだわりや好みがなくて
「よく分からないし何でもいいよ、お任せで!」
って感じだったので、モノは勝手におっさんが社外品でチョイスしました。
とはいっても、やっぱり新車に取付けなので「純正品のようなキレイな見栄え(取付)」と「純正で出来る機能以上」のモノでって感じの選び方です。
それと最近の新車は、ディーラーオプションナビでも画面サイズの大きいナビが主流になってきているので、メーカー選びは
大画面ナビの定番「アルパイン」で全て揃える!
の一択って感じです。
カーナビやバックカメラは車種専用の取付けキットが揃ってますし、ETCもナビ連動になっているので間違いないと思います。
おっさんの好みもかなり入ってますけどね(^^;)
ってことで、まずはバックカメラから取付作業です。
車種は、ヴォクシー(DBA-ZRR80W) グレード: ZS煌 2018(H30)年
バックカメラはセット品が楽でお得!
購入したのはコレ!シングルビューのヴォクシー80系専用バックカメラパッケージ「HCE-C1000D-NVE」
アルパインは人気車種であれば、バックカメラも車種ごとに必要な取付部品がセットになった「車種専用パッケージ」があります。
1つ1つ売られているモノのセット品ですが、車種に合わせて部品を個別に調べて買わなくていいのと別々に買うより少し安いっていうのが良いですね。
この車種別専用パッケージ「HCE-C1000D-NVE」は
- バックカメラ(ダイレクト接続)「HCE-C1000D」
- 車種専用取付キット「KTX-C80NV」
- カメラダイレクト接続ケーブル「KWX-Y004VO」
って内容(付属品)で、純正のような見栄えで簡単に取り付けられるセット品です。
車種によって取付キット(専用ブラケット)が無くても取付けはキレイに出来ますが、ヴォクシーの場合コレを使ったほうが簡単に取付け出来ます。
色(本体色)はブラックが無難かな?
それとこれ、バックカメラ本体の色が“ブラック”と“パールホワイト”の2種類があって車体の色によって選べます。
- HCE-C1000D-NVE は、ブラック
- HCE-C1000D-NVE-W は、パールホワイト
ただ、おっさんは車体の色がパールホワイトであっても“ブラック”をいつも選んでます。
っていうのも”パールホワイト”は、年数が経てば経つほど色褪せしたり日焼け(黄ばんだだり)してきて、何か古くさい感じになってくるんですよね。
もちろん、“ブラック”も年数が経てば色褪せてはきますが、まだマシ(普通)かなって感じなので無難にこっちの色にしています。
まぁ、純正のバックカメラもほとんどの車種がブラックですし。
ただ、色は好みで選ぶのが一番ですけどね(^^;)
バックカメラの取付け作業
このセット品には、車種ごとに取付説明書が付いています。
さすがアルパインって感じで、けっこう詳しく書かれているので作業方法が分からない人でも説明書どおり作業していけば迷うことは無いと思います。
セット品を買うと、こういう車種別の取付説明書が付いてくるからイイですね。
トリム(内張り)とリアガーニッシュを外す
まず最初にバックドアのトリム(内張り)を全て取り外します。
外す順番は、上(アッパートリム)→横(サイドトリム)→下(ロアトリム)です。
トリムは全てクリップ(ピン)で固定されているので、手前にパコッ!って引っ張って外していきます。
はじめてトリムを外す時って、かなり硬い(しっかり付いている)場合があるので内張り外し(道具)を使うと楽ですが、手(指)でも外せます。
道具を使うと一点集中になっちゃうことがあって、道具をかました場所にキズが付いたいりする可能性があるので、出来るだけ道具は使わないほうがいいです。
道具を使わずにトリム(クリップ止めをしている部品)を外す場合のポイントとしては
丁寧に慎重、でも指に力をいれて豪快に!
ってところです。ただそれだけですが、けっこう指が痛くなりますね(^^;)
それから次はリアガーニッシュを外します。
バックドアの裏にあるボルト(6ヵ所)を外して、あとはクリップで固定されているので、またパコッ!って感じで外します。
そして、バックカメラの取付場所にあるカバーを外します。
このカバーは外側からねじ2本で外れますが、内側に”返し”っぽいのがあるのでココをグッと押しながらカバーを外します。
これで、バックドアのバラシは完了です。
カメラの取付
取付キット(ブラケット)にカメラを取り付けます。
そして、外したカバーの場所に同じようにねじで取り付けて、カメラ本体の取付は完了。
ホント、この取付けキット(ブラケット)があれば便利で楽!
バックカメラの取付で面倒くさい本体の取付位置の確認やちょっとした加工もしなくていいし、カメラの角度の調整もしないでいいんで。
次に配線(ケーブル接続)の作業です。
バックカメラのケーブルを付属の中継ケーブルに繋いで、そのケーブルを車両側のバックカメラ用のカプラーに繋ぎます。
あとは、ケーブルをキレイにまとめて完了です。
ヴォクシー(最近のトヨタの乗用車)は、バックカメラの配線がナビ裏(付近)からバックドアの内部まできているので、配線作業は楽ちんですね。
もうバックカメラって当たり前やねんから全ての車がこんな風になってたらいいのに!
ちなみにバックカメラの取付で面倒くさいのは、こんな感じ↓↓↓
最後に外したリアガーニッシュとトリム(内張り)を元通りに取り付けてバックドアの作業は完了です。
ナビ裏の作業
そして、車両側のナビ裏にある「バックカメラ用4PINカプラー」に付属の中継ケーブル(アルパインナビにダイレクト接続ケーブル)を繋ぎます。
まぁ、これは後でナビを取り付ける時に一緒でいいですけどね。
これで、バックカメラ取付の作業は完了です。
続いて、ナビとETCの取付はこちら↓↓↓
まとめ
やっぱり、バックカメラをキレイに簡単に取付するなら車種別のキットがある「アルパイン」がおすすめです。
価格的には他メーカーの物より少し高い感じですが、カメラの取付の見た目とか作業時間もトータルで考えるなら安いかなぁって感じです。
おっさんは今回、アルパインのナビなのでバックカメラも統一しましたが、他メーカーのナビでも取付の簡単さを求めるならアルパインがいいかもしれないですね。
たぶん、バックカメラの取付をしたことがなくても、カーナビの取付が出来る人なら説明書を見ながら普通に出来るぐらいやと思います。
でも、車種専用の取付キット(ブラケット)を使わないんだったら、どこのメーカーのカメラでもだいたい取付方法は一緒ですけど(^^;)