買取専門店は査定に出す曜日や時間帯とか天気で査定額が大きく変わる!

自動車の売却

車の乗り換えの時など今乗っている車を売ろう(売却しよう)と思った時に、

「この車って、今はどれくらいで売れるんかなぁ?」

って、最初に思いますよね。ま~、当然ですね(^^;)

なので、とりあえずその車が現在どれくらいの値段が付くか買取り(下取り)相場を知りたいって人は多いと思います。

何となくの相場ならばネットの一括査定などで簡単に調べられるますが、ちゃんとした価格っていうのは現車を見てもらわないと出ないです。

やっぱり買取専門店などに行って車を査定してもらうのが、確定した金額(査定価格)も提示してもらえるので手っ取り早いです。

そして、髙く査定してもらうために見せに行く前に洗車をしたり室内をキレイにしたりする人も多いと思います。

当たり前ですが髙く売るために自分で出来る事はやっていたほうがいいですし、安くなる可能性がある状態で査定しないほうががいいです。

ただ、査定額をアップする(出来るかもしれない)ポイントの中で、

車屋(買取店)に車を見せに行く曜日や時間帯などで査定額が大きく変わるかも!

ってことを知っている(分かっている)人って意外と少ないんですよね~。

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査定は晴れた日の明るい時間帯が基本!

買取店では(もちろん中古車屋も)基本中の基本ですが、車を査定する時は「車を見やすい状態で査定をする」っていうのが原則です。

ちゃんと車の状態を見れなかったら、ちゃんとした査定なんて出来ないですもんね。

なので、「雨の降っていない(車が濡れていない状態で)明るい時間帯」っていうのが、基本的な査定出来る状況(状態)になります。

逆に、そのような状況でない査定では査定額UPどころか、適正な車の状態の判断が難しいため、本来より少し安めの査定額になることもあったりします。

雨の日(車が濡れている状態)がダメな理由

当たり前ですが、車が濡れていたりすると外観の細かい傷(薄キズ)・小さな凹みやなどが分かりづらいです。

それにWAXなどがかかっていると、ボディーの状態(塗装に艶がある・ボケているなど)が良いのか悪いのかも、分からなくなっちゃいます。

査定する側からすれば、

「この車は、状態が良いので高く売れるから査定額あげられるかなぁ」

っていうような感じの考えは一切なくなっちゃいますね。

買取店などは査定する場所は外っていう店が多いので、雨が降っていると隅々まで査定しづらいので査定員自体のやる気(髙く買う気)が薄れてしまいます。

査定する場所が屋根があるところでも車が濡れているので基本的には同じような考え方になってしまいます。

雨が降っているからといって査定額がガクンと低くなることはないですが、査定員の気持ち的に外観の状態が良いからという査定額UPは難しくなります。

それに、雨の日に査定に来る人の中には、薄キズや状態の悪さを隠すためって人もいて、査定員もそういうのは分かっているので用心深くなります。

どっちにしても本来のちゃんとした(完璧な)査定っていうのは出来ないです。

暗い時間帯がダメな理由

単純に暗いと細かいところまで見えないので査定しづらい(出来ない)です。

外観の状態が分かりづらい(分からない)っていうのもありますが「修復歴(事故歴)」の判断が難しいっていうのもあります。

これは外観の板金塗装の修理歴のある車に多いパターンですね。

分かりやす修復歴車はあまり関係ないですが、修復歴車になるかならないかなどのキワキワの修理跡を見極める場合は暗いとかなり判断しづらいです。

そうなると、査定員も自分の査定に自信がもてなくなって、

「微妙やなぁ、暗くてよく分からん、とりあえず修復歴車にしとこ~かぁ」

って感じになることも多いと思います。

やっぱり、本来の査定額よりも低い査定額(買取しても損をしない額)を言ってしまう場合が多いです。

査定額PUになりやすい時間帯は?

やっぱり車の状態を見やすく査定もちゃんと出来る時間帯といえば、

晴れた日(曇りの日)の明るい時間帯

です!って言うか車屋からすれば査定をする条件の基本中の基本ですね。

当たり前ですが、本来の車の状態が分るので、ちゃんと査定出来て査定員も自信を持って金額を提示することが出来ます!。

それと、査定員も店側の状況(ノルマなど)で無理が出来たりする時も多いので、本当に外観の状態が良い車は査定額UPにつながる可能性も高いと思います。

ちなみに、査定UPにつながるポイントは他にもいろいろあります↓↓↓

買取り査定の前に少しでも査定額を高くするために自分で出来る事!
車を査定に出す時、そのままの状態で見せる人もいれば、査定額を良くする為にキズを隠したり小細工をする人もいます。でも査定する車屋からすれば、査定をやりやすい(見やすい)ように簡単でいいから洗車だけしてくれるのが一番イイです。

買取店は土日の午前中に査定してもらうのがベスト?

実は査定額UPのポイントとしては、曜日や時間帯なども重要な場合もあります。

これは下取りの査定ではなく、買取専門店の場合は効果は大きいです!

車の買取相場や車の価値に直接は関係ないですが、査定員(店舗側)のやる気などに大きく関わってきますね。

店舗によっては曜日で大きく査定額が変わる!

買取専門店に限らず中古車販売店やカー用品店などでもお客様が来店する店舗って、やっぱり土日(祝)がメインって感じですよね。

大手の買取専門店などは、普通に買取ノルマがあったりして土日は、けっこうな台数を買取しないといけないような店が多いです。

査定員も個々の買取台数のノルマがあって査定も本気モードなので、髙い査定額を提示してしまう場合が多いです。

それに店側すれば、平日の仕事帰りのついでに査定しに来たという感じよりも土日に査定に行く人は本気で売る気っていうイメージが強いです。

ひやかしではなく、査定額さえ希望に合えば買取出来るって思ってしまうので店側も無理をしても高い査定額を提示してしまいがちです。

時間帯はお昼前後がいいかも?

時間帯も、やっぱり店側のやる気や査定員の気持ちってところの考え方です。

もちろん、夕方以降の暗くなった時よりも明るい昼間に査定したほうが、ちゃんとした査定額が提示出来るってところもありますけど。

一般的に車を高く売るために買取専門店に行く人って1つの店舗だけじゃなく、数店舗に行くことが多いと思います。

「査定を複数の店でしてもらい、一番高いところで売る」って感じです。

店側も当然このようなイメージがあるので、お昼前後に査定に来る人に対して、

「この後、何軒が査定に回るんやろなぁ、安い額付けたら戻ってこうへんなぁ」

「最後に戻ってきてもらうために、気合入れて査定しよ!」

って、普通に思ってしまう査定員は多いと思います。

なので、中途半端な安い査定額は言えないので、適正な相場価格やちょっと良い査定額を見積もることが多いです。

実際に数店舗を回る予定であれば、時間的にお昼前から行動するほうがいいですし、1店舗だけの場合でも効果的やと思います。

買取額が良ければ、その場で売る気で行くなら

査定額をある程度調べていて最終的に査定してもらい、納得できる買取額(査定額)であれば、その場で売ってしまおうって人には、

晴れた日の日曜日の夕方がベスト!

です。これは、単純に店側の土日の買取台数とかの問題ですね。

買取専門店の土日のノルマ設定って、けっこう達成できないぐらいの台数になっていることが多く日曜日の夕方ぐらいが一番焦っている時間帯です。

そんな時に「高価買取りで金額が合えば、この場で売るよ」ってお客様が来れば査定員だけでなくその店自体で頑張っちゃいますよね。

もちろん、車の状態での査定額ではなく店側の問題になるのでタイミングが合えばって感じですが、相場よりも高く買取してもらえる確率は高くなると思います。

ただ、本当に売る気じゃないと効果はないですけど…

ま~買取店だけではなく、車販売店や電気店などの購入時の最終値引きの交渉も同じようなことは言えますけど(^^;)

まとめ

正直、車の買取相場っていうのは、ちゃんとした基準などは無く過去の流通価格のデーターをもとになっています。

そのデーターをもとに、店によって仕入(買取)した車にどれだけの利益が必要か、どれだけの経費がかかっっているとかで店独自の買取額を決めています。

簡単にいうと、どの店も買取相場(基本査定)は同じようなものですが、実際の買取額は店の考え方や状況によって大きく異なるって感じです。

なので、多くの店は、同じ店でも査定する時の状況やタイミングなどで同じ車なのに査定額が大きく変わることがよくあります。

その中の査定額が変わる要因の1つが査定(買取り)する曜日や時間帯です。

って、長々と説明しましたが簡単にまとめると、

車を少しでも高く売りたいのであれば、仕事帰りなど平日の夜とか雨が降っている時に査定をしてもらうのはやめときなはれ!

って話でした(^^;)

車屋のおっさん

大阪で中古車販売店・損害保険代理店をやっています。
車屋としては、そろそろベタランぐらいの歴になるけど、気持ちは永遠の中堅!車業界の常識も日々変わってきているので毎日が勉強やと思っています。

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