車の電装品の取付け(DIY)に最低限必要な3つの部材と選び方!

車の電装品いじり(DIY)に必要な3つの部材 取付・加工・作業いろいろ

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車内の小物の用品ぐらいであれば「自分で取付けたりするよ」って人、増えましたよね。

っていうのも、ひと昔前と違って作業の方法や手順、必要部品などは簡単にネットで調べられるようになって

「これぐらいやったら、やり方さえ分かれば自分でも出来るかな!」

って思う人が多くなったからじゃないでしょうか。

実際のところ、ちょっとした小物の取付って工具さえあれば、個人(素人)の人でもやる気になればそんなに難しいものでは無いと思います。

それに欲しいモノの価格をネットで調べてみるとカー用品店などの店舗で買うよりネットショップのほうが、かなり安く売ってますもんね。

自分で取付や配線の加工が出来れば取付の事などを迷わずネットで買えるし、何より店に依頼した時の工賃がかからないですし。

ただ、作業に必要な工具などは何となく分かっていても取付する際に必要な部材(小物)って何が必要なのかイマイチ分からないって人は多いんですよね。

そこで修理屋(整備士)でもないおっさんが「安いけど十分使える必要な部材(小道具)」っていうのを説明していきます!

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高いモノは必要なし!でも最低必要なモノはある!

実際、おっさんの店でも「ちょっとした用品の取付はネットで安く買って自分で作業する!」ってお客様は多いです。

まぁ、おっさんが「自分で出来るんちゃいます。分らんかったら持って来て下さい」って煽ってるところもあるんですけど(^^;)

ただ、作業に必要な工具とか部材(テープなどの小道具)などを常に持っている(揃えている)人ってけっこう少ないんですよね。

ちょっとしたモノであれば、高い専用工具などが無くても一般的な家にある工具などで何とかなると思います。

でもやっぱり、配線加工やコードの固定(隠し)作業などするなら最低限持っていたほうがいい部材(小道具)ってあるんです。

逆に必要以上に高い工具や部材を持っていたりする人もいて、「揃えてるな、そこまで必要ないのになぁ、もったいないなぁ」って思うこともあります。

一応、車内の用品といっても電気の流れている箇所の作業なので、ちゃんとしないとダメですが車の電圧は12Vなので、「危険、ケガをする」ってほどでもないです。

なので、高い専用の工具・部材を使わないといけないって事もないと思います。

どっちかと言えば、個人のDIYなので専用のモノというより便利アイテムって感じで、自分のする作業に合った便利と思う最低限必要なモノ(価格)でいいと思います。

配線加工などで必要なモノは?

車いじりをするのであれば取外し・取付けで、ドライバーやスパナ・ラチェット(ソケット)などの基本的な工具は必要になります。

その他にいろいろ作業がはかどる便利な工具もたくさんあります。

車のDIYでとりあえず必要な工具といえば、こんな感じ↓↓↓

車のDIYで最初に揃えておくべき工具って何?初心者の買い方と選び方
車いじりで初めて工具を買う(揃える)時って、とりあえず安く売っているセットの物を買うって人も多いかもしれませんが、使わない工具も多いし、やっぱりショボイ(使いにくいし壊れる)ので、その時に必要なモノを揃えていくっていうのがイイと思います。

それに加えて電装品などの取付や配線加工をする場合で、必ず使うっていう部材(小物)があります。とりあえず揃えておくのは3つで

必要な部材
  • ハーネステープ(車の配線に使いやすいモノ)
  • タイラップ(細い小さめの結束バンド)
  • 両面テープ(温度差に強い万能テープ)

これから車いじり(DIY)をちょくちょくするのであれば、作業のたびに必要なモノを買うのではなく工具と一緒にある程度揃えておいたほうがイイって感じです。

ハーネステープ(配線テープ)

ハーネステープ

意外と自分で用品を取付けしたりする人でも、車の配線に向いているテープを持っていない(使っていない)人って多いんですよね。

けっこう、普通のビニールテープ(これもハーネステープ)を使っている人が多いです。

っていうのも、ホームセンターや普通の工具屋に置いてあるモノって建築用の分厚いテープが多く、車で使える安いハーネステープって売って無いんですよね。

なので、ほとんどの人は「安いビニールテープでいいかぁ」ってなってると思います。

でも、普通の安いビニールテープって、テープ自体が硬く伸びにくくって巻きにくく、さらにちぎれにくいんです。

ちゃんと巻いたつもりでも、ゆるゆるになって取れたり位置がズレたりして配線(+線)がむき出しになったりしているのが多いです。

それに、夏の車内の暑さですぐネチョネチョになるので、テープを取った時に配線はベタベタになっちゃうんです。

使えない事はないけど、車の細い配線に使うのには向いてないなぁって感じです。

やっぱり車で使うテープは配線用(車用?)を使うほうが絶対イイです!

車いじりで使える安いハーネステープを売ってる店といえば店舗では車専門の工具屋、「アストロプロダクツ」「ストレート」などで売っています。

価格は、何種類かありますけど、1巻150円~400円ぐらいやと思います。

価格の差は単純に「使いやすさ」「仕上がりの見た目」「ベタ付き」の差って感じですね。

まぁ、ハーネステープであれば売っている中の安いモノ(店オリジナル品)で十分やと思いけど。

テープ選び方のポイントとしてはモノの良さ(価格)というよりも、車で使う用に売っている商品であればとりあえずOKってところです。

大型カー用品店でも普通に売っていますが、ちょっと高いので近くに車専門の安い工具屋がなければネットで買ったほうが安いですね。

でも、それだけやったら送料のほうが高いのでもったいないですけど(^^;)

とりあえず買っておこうって感じであれば、おっさんのおすすは

「ストレート」で売っている(たぶん)オリジナルのハーネステープです。

理由は、“とりあえず安い”ってだけですが、普通に使えますね。

ハーネステープ の価格を調べる!

タイラップ(結束バンド)

タイラップ(結束バンド)

カーナビやドラレコなどを買った時には、取付の為のタイラップが数本、気持ち程度に付属していたりしますよね。

ただ、毎回思うのは「そんな数じゃ足りるかい!」って感じです。

それに配線加工する時などには、よく使うモノなので作業する時は常に持っておいたほうがいいモノの1つです。

ホームセンターやカー用品店など、どこでも売っているので買いやすいモノやと思います。

ただ、店舗(大型カー用品店)やモノ(メーカー)、本数(一袋の数)によって、けっこう価格の差ってありますよね。

「値段の差が大きいから、やっぱり普通の使い方の安いモノは車の配線に使うのは不向きなんかなぁ?すぐちぎれたりするんかなぁ?」

って、単純に思う人が多いかもしれませんが、車内で使うぐらいであればホームセンターなどで売っている安いモノで十分やと思います。

エンジン付近(高熱になる場所)や足回り(よく動く・濡れる箇所)であれば、やっぱり耐久性や強度なども考えたほうがいいですけど。

おっさんも箇所によって使い分けはしていますが、一番使っているのはホームセンターのコーナンで売っているコーナンオリジナルの100本入りの安いモノです。

安くて道具としても十分なので、おっさんはおすすめやと思います。

そして、車の配線でよく使う長さが「100mm」「150mm」です。

100mmの100本入りで120円ぐらい、150mmの100本入りでも200円ぐらいと安いので、1セットずつ持っておいたほうが便利です。

「200mm」の長さが必要になることもありますが、そんなに使わない長さなので必要な時は持っているタイラップを繋ぎ合せて使うほうがいいかもしれないですね。

両面テープ

両面テープ

車内の小物の電装品の取付って、なにかと両面テープで張り付けるってことが多いです。

なので両面テープも、とりあえず車いじりするなら必要なアイテムです。

人によっては、何でもネジでガッチリ取り付けるって人もいますが、車屋(中古車屋)的にはおすすめ出来ないかなぁって思います。

とくにダッシュボードや目に見えるパネルに穴があいてしまうなんて、「とんでもない!車の価値が下がる」って感じです(^^;)

それにパネル裏など電装品の本体を隠す場合であっても、ボルト止めで出来ない場所も多くで両面テープで貼り付けるってことも多いです。

ただ車内での使用の場合、季節によって温度差が大きいので、普通の粘着力の両面テープだとすぐに剥がれちゃったりします。

それに「取付る場所が平面ではなくビタっと貼れない」「貼る場所の素材がバラバラ」なんてことも車内の取付では当たり前です。

なので、けっこう両面テープ選びって難しいんですよね。

ただ、ホームセンターやカー用品店などで、車内用の用途に合った超強力両面テープなどを買えば間違いないですが、少量でかなり高いです…

逆に安いモノといえば100均ストアで「超強力両面テープ」が売っていますが、貼る箇所で使い物にならない場合もあるので使い分けが難しいです。

そこでプロも使っていて、おすすめなのが

スリーエム 両面粘着テープ 7112 12mm×10M 厚さ1.2mm

ベタで信頼のある3Mの商品で、モールなどの外装品から車内の小物の貼り付けまで何にでも使える万能テープです。

テープの幅や厚みの種類は用途によっていろいろありますが、車内で何にでもって感じであれば、これがちょうどいいサイズかなぁって思います。

おっさんはこのサイズと、もう1サイズ小さい「7108(10mm×10M 厚さ0.8mm)」を使い分けていますね。

店舗などであれば、けっこう高く売っていますがネットショップで探せば、けっこう安く売っている店もあります。

長さ(量)は個人で使うのであれば多すぎるかもしれませんが、作業するたびに少量の高いモノを毎回買う事を考えるとコスパ的には安いと思います。

まとめ

とりあえず、車内での配線いじりで必要な部材(小道具)といえば、この3つですね。

あまり使わないと思ってもネットや工具専門店で安いモノを探せば、そんなに高くならないと思うので工具と一緒に揃えておいて損はないと思います。

けっこい車いじり以外の事でも使えることもありますし!

その他にも「配線を接続するための端子」「配線本体」なども必要な場合が多いですが、その時に作業に応じて必要数を揃えたほうがいいと思います。

けっこう、端子などは大量に買っていると使わず無駄になることが多いので(^^;)

車屋のおっさん

大阪で中古車販売店・損害保険代理店をやっています。
車屋としては、そろそろベタランぐらいの歴になるけど、気持ちは永遠の中堅!車業界の常識も日々変わってきているので毎日が勉強やと思っています。

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