タンク(M900A)ナビレディパッケージ付に社外品ナビとETCの取付け!

タンク(M900A)ナビレディパッケージ付に社外ナビとETC2.0の取付! 取付・加工・作業いろいろ

※当サイトではアフィリエイト広告を利用しています

新車のタンクに社外品のパナソニック「7インチナビ」「ナビ連動ETC2.0」の販売取付作業の一式です。

この車両は「バックカメラ」「ステアリングリモコン(AV操作)」のセットになったメーカーオプション付きの「ナビレディパッケージ装着車」

オプション価格もさほど高くないので、ナビを社外品でって考えでもバックカメラだけはメーカーオプションにするって人はけっこう多いと思います。

ちなみにタンクの場合、価格は29,160円(当時)でステアリングリモコンも付けるのであれは、後付けよりトータル的にお得やと思います。

2019年6月の取付作業です。
車種は、タンク(DBA-M900A H28/11~)グレード: G 2019(H31)年式
スポンサーリンク
スポンサーリンク

7インチナビなら「パナソニック CN-RE05WD」

CN-RE05WD

タンクは、オーディオ(ナビ)パネルが標準で9インチナビ用になっていて「ナビはそのまま9インチを付けなはれ!」って感じになってます。

ほんと、小型車や軽自動車でも大画面ナビが当たり前になってきてますよね。

でもやっぱり「社外品でもまだまだ高い!7インチナビに比べて価格の差が大きい!」

大画面がイイ!ってわけでもないのに、倍以上の価格になっちゃう9インチナビは必要なしってことで選んだのが、7インチの「パナソニック ストラーダ CN-RE05WD」

7インチのナビで、地デジ(フルセグ)・DVD再生・Bluetoothオーディオ(ハンズフリー)などの標準的な機能があって価格が安い人気モデルです!

メーカーや機能などにこだわり(好み)がなく価格(コスパ)重視で選ぶなら、今のところコレ1択って感じですね。

もちろん、パナソニックなので性能・操作性・信頼性は十分ってところです。

現行型はコレ!(2023年9月時点)

パナソニック CN-HE02WD 7V型 2022年モデル 商品ページはこちら

見た目は旧型とあまり変わっていないですが、HDパネル(HD高画質モデル)「ストラーダロケーションシステム搭載」などフルモデルチェンジ後の次のモデルです。

ただ、スマホとの接続(ミラーリング)で必要とされている「HDMI端子(入力)」は付いていないので、HDMI端子は欲しいって人には

ケンウッド 彩速ナビ MDV-S710W (2023年5月発売) 商品ページはこちら

パナソニックのCN-HE02WDと同価格帯のスタンダードグレードですが「HDMI端子(入力)」が付いています。

メーカーごとの特徴や操作性はけっこう違ってきますが、基本的なナビとして性能は同じ感じなので、機能や好みで選んだらイイと思います。

ナビ取付に必要な部品

トヨタ オーディオハーネスとカメラ変換アダプター

社外品ナビを取り付ける為に用意したのは

取付け部品
  • オーディオハーネス(トヨタ用 10P・6P)
  • バックカメラ変換アダプター(ナビレディーP用)
  • 7インナビ用取付キット(純正)

バックカメラ変換アダプター

バックカメラ変換アダプターカメラ変換アダプター

トヨタ純正バックカメラの接続カプラーをRCA端子(汎用の映像入力)に変換と、電圧を12V→6V(純正カメラ)に変換するアダプターです。

純正バックカメラと社外品ナビ(カメラ映像入力が汎用のRCAタイプ)を繋げる場合に必要な定番な部品ですね。

ただ、タンク(H28年11月~)の「ナビレディパッケージ」のカメラのカプラーは単独の4Pカプラーでなく、ステリングリモコンのカプラー(20P)と一緒になっています。

なので、カプラーが20Pの(STリモコン線も入っている)変換アダプターが必要です。

ちなみに、20Pカプラーからカメラ用の4Pカプラーに分岐のアダプターを取り付けて、そこから定番の4Pカプラーの変換アダプターを付けるってやり方もあります。

このような変換アダプターは、安いモノから高いモノまでいろいろ売られていますが基本的には機能は同じですが、価格=質(信頼性)の違いって感じです。

今回は、予算を抑えるために、ネットなどで良く売られている安い商品を選びました。

でも…

ナビの取付をして最後の動作確認したら、バックカメラが映らず調べたらこのアダプターの初期不良(相性問題?)だったので、他の商品と交換しました(-0-;)

やっぱり、安いモノは初期不良がポツポツありますね…

ってことで、少し高いですが、安心できる定番メーカー「データシステム」のモノを取り付けることにしました。

データシステム RCA026T

はい、価格が高いだけあってモノが全く違います。これは間違いないですね。

おっさんは車屋なので不具合があってもすぐ対応出来ますが、個人で取り付ける場合は、「データシステム RCA026T」を買ったほうが後々、安心やと思います。

7インチワイドナビ用取付キット(トヨタ純正)

タンク 7インチ用 フィッティングKIT

タンクは、9インチナビ用のオーディオパネルでナビ取付ステーも付いて無いので、7インチ用の取付キットが必要ですね。

社外品のモノも多く売られていますが純正が価格も安くて、もちろんモノ(品質)も間違いないのでいいと思います。

・オーディオ フィッティングキット トヨタ品番08606-B1020 2,160円(当時)

ナビ連動 ETC2.0

パナソニック CY-ET2500VD

ETCを取り付けるために用意したのは

ETC取付り
  • ETC2.0車載器 パナソニック CY-ET2500VD
  • 純正ETC取付場所に取付用ブラケット ヤック ETC取付基台 VP-46

今回は、とくにこだわりが無かったんですが「ETCはナビと連動がいい!」ってことだけで、同メーカーのナビ連動タイプのETC2.0にしました。

っていうのも、パナソニックの普通のETC(ETC1.0 CY-ET926D)は単独使用でナビと連動ができないんですよね。

ただ、他のメーカーのETC2.0(ナビ連動タイプのモノ)と比べて価格はけっこう安いので買いやすい価格帯やと思います。

これ絶対、ETC2.0を普及させるためパナソニックの策略ですよね(^^;)

それとパナソニックのナビ連動タイプのETC2.0は2種類あって、そこそこ高いですがせっかくなので上グレードの「光ビーコン対応モデル」をチョイスしました。

ただ、ナビ連動がイイってだけの理由でETC2.0にするのであれば、安いグレードの「CY-ET2010D」で十分かなぁって思います。

っていうか、こっちのほうがおすすめですね(^^;)

パナソニック ETC2.0車載器 CY-ET2010D 商品ページはこちら

最初にハーネス類を繋げてまとめる

CN-RE05WD 付属品

ナビを車両に取り付ける前にハーネス類を繋いでまとめる作業をやっておきます。

ナビの裏の配線を後でバラした時にキレイで分かりやすくするためにちょこっと丁寧にやっておいたほうがいいですね。

ナビ取付作業中に車の中でやると、けっこう雑になったりするので(^^;)

バックカメラ変換アダプターを取り付ける ナビのハーネス類をキレイにまとめる

ナビ付属の電源ハーネス「バックカメラ変換アダプター」「オーディオ変換カプラー」を繋いでいきます。

そして、取り付けた時にグチャグチャにならないようにタイラップや配線テープでまとめておきます。

ちなみにこの作業の時に、走行中にTVを見れるようにナビ側のパーキング線(薄緑)アース線(黒)に繋げておきます。

この説明は運転者以外の同乗者が走行中にTVを見れるようにする方法の説明です。運転者が走行中にTVを見たりすることはダメです!
写真の“バックカメラ変換アダプター”は初期不良品だったので、実際には「データシステム」のモノを取り付けています。

ETC本体の取付

パナソニック CY-ET2500VD 付属品

次にコラムアンダーカバー(ETCを取り付けるハンドル下のカバー)を取り外して、ETC本体を取付けしておきます。

コラムアンダーカバーのETC取付位置

まずは取付部分をプラモデルみたいな感じでニッパーで切り落とします。

ETCの取付けブラケット

とりあえず、ブラケットを付属のネジ2本で取り付けてETCの取付けの位置合わせ(前方をどれくらい出すか)をします。

ブラケットに両面テープでETCを貼る

そのままETC本体を取り付けるとけっこう回りに隙間が空いてしまうので、隙間埋めのスポンジテープを貼ってブラケットに両面テープで固定します。

ちなみに隙間埋めのテープは付属していないので自分で用意しないといけないです。おっさんは店にあったスポンジテープで代用しています。

最後にコラムアンダーカバーに裏から取り付けてETC本体の取付けは完了です。

ナビの取付け

タンク ナビ取付①

まずは、フロントまわりのパネル類を取り外していきます。

メーター裏がけっこう空いているので、TVアンテナコードなどの通すためにメーターも一緒に取り外しておいたほうが楽で簡単ですね。

次に、TVアンテナとETCのアンテナをガラスに貼りつけてアンテナコードをフロントピラーからナビ裏まで通していきます。

CY-ET2500VD アンテナ

この光ビーコンの受信機も入っているETCのアンテナ、けっこうデカいので車種によって貼り付ける位置はけっこう考えたほうがいいですね。

メーター裏奥にGPSアンテナ設置

この時一緒にETCの電源コードとナビ接続コードをETC取付位置裏(運転席キックパネル付近)からナビ裏まで一緒に通していきます。

そして、GPSアンテナを取り付けます。

今回は、メーター裏の奥にエアコンのダクトが通っていて上の部分がイイ感じに平らになっていたので、そこに貼り付けることにしました。

位置的に、けっこうダッシュボードの前の方になるのでGPSの感度は問題なさそうです。

タンク ナビ取付②

すべてのコード類をナビ裏まで持ってきたら、まとめておいたナビハーネスを車両側のカプラーに繋げていきます。

タンク 5Pカプラー タンク 5Pカプラーの車速とバックランプ線

そして、カメラ変換アダプターやETCの電源線を繋いで車両側の5Pカプラーの“車速”“バックランプ”に配線を繋いで配線の作業は完了です。

タンク ナビ取付③

あとはコード類の長さを調整して、ナビ裏でゴチャゴチャニになったり走行中にカタカタ音が出ないようにキレイにまとめてナビ本体を取り付けます。

ナビ本体の取付けが出来たらパネル類も元に戻す前に全ての箇所の“動作確認”“接続チェック”です!

はい、バックカメラが映りません… カメラアダプターの初期不良です…

1回初期不良が起きると、ちょっと同じモノに交換するのは不安だったので、安心できる定番メーカー「データシステム」のモノを注文することにしました。

付け替えたら、バッチリ映るようになりました。はじめから安心できるメーカーのモノを使っとけってやつですね(^^;)

だって、使えるなら安いモノのほうがいいじゃないですか~…

とりあえず、他の動作確認のチェックは問題無かったので、パネル類(ETC本体)を元に戻してナビとETCの取付作業は全て完了です。

まとめ

タンク ナビ取付④ タンク 社外ETC 取付

やっぱり、オーディオパネルが大きいので見た感じはナビが小さく見えちゃいますね。

カタログとかメーカーサイトで標準の9インチナビが付いている写真ばっかり見ていたからかもしれないですけど(^^;)

でも、ぜんぜん悪くないですね。パネルと色も合っていて前面もパネルとツライチになっているので普通に純正ぽくってイイ感じです。

そりゃ~、大画面サイズのほうが見た目もイイに決まってますが、サイズでの価格の差を考えるとこれで十分じゃないのって思います。

ETCに関しては、けっこう下のほうで普段は見えない位置にあるので純正と社外品の見た目の違いとかは、ほとんど分からないって感じですね(-0-;)

車屋のおっさん

大阪で中古車販売店・損害保険代理店をやっています。
車屋としては、そろそろベタランぐらいの歴になるけど、気持ちは永遠の中堅!車業界の常識も日々変わってきているので毎日が勉強やと思っています。

車屋のおっさんをフォローする
取付・加工・作業いろいろ
この記事が気に入ったら最新ニュース情報を、
いいねしてチェックしよう!
スポンサーリンク
スポンサーリンク
シェアする
スポンサーリンク
スポンサーリンク