相場より極端に安い中古車は要注意!必ず安いだけの理由が何かある!

自動車の購入

中古車をでネット(中古車情報サイトなど)で探していたら、他の同じような車に比べて、かなり(極端に)安く売っている車ってあったりしますよね。

そんな時って、「コレ安いな、いいなぁ」ってなると思いますけど、安い分だけ「でも大丈夫かなぁ」って感じにもなると思います。

おっさんの店でも、中古車を探しておられるお客様から、

「ネットで探してたらかなり安いヤツあるねんど、こういうって大丈夫なん?同じような値段で車を探せる?」

って感じで相談されたりすることも多いんですが、

「そんな値段で売るのは普通は無理ですね。絶対に何か理由(裏)がありますよ…」

ってなっちゃうことがほとんどですね(^^;)

そこで何故、安い車が売られたりしているのか(売っているのか)、その理由や仕組みって何なの?ってところを車屋目線でお話していきます。

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そもそも極体に安く売るなんて出来ない!

商品を仕入れて売るって商売(小売りなど)は、「利益=売れた金額-仕入れ額」っていうのが基本ですよね。当たり前ですけど(^^;)

そして、仕入れ価格や販売価格には相場っていうのがあって、その中で店の努力や商売のやり方で、利益を上げたり売りやすくしたりしています。

ただやっぱり、小売りの考え方って「安く仕入れて売りやすい(売れる)価格を設定出来るようする!」っていうのが基本的な(理想の)ところじゃないでしょうか。

もちろん中古車販売も同じよな考え方で、どの店もそのような商売を出来るように努力はしていると思います。

でも、いろんな業種の中で中古車販売って、かなり(一番って言っていいぐらい?)、それが難しい業種なんです。

っていうのもこの時代、中古車って買取相場(ユーザーが売る価格)や販売価格の相場を誰でも(ユーザーであっても)簡単に調べられたり出来るんです。

逆に、プロ(中古車屋)よりもユーザーのほうが、自分の車や欲しい車の相場を詳しく知ってたりするんですよね(-0-;)

なので、ユーザーから直接であっても安く仕入れなんてなかなか出来ないですし、だからといって利益がでるように販売価格を高くしても、まず売れないです。

それに、やっぱりお客様は少しでも安い車を探されて買おうとしているので、どの店も利益を減らしてでも売れやすい(売れる)価格設定にしているっていうのが現状です。

そんな厳しい中で、極端に安く仕入れる事が出来たから、その車は販売価格も極端に安くしておこうって考え方自体が無いと思います。

そもそも、車種や価格、仕入れ方によって1台あたりの利益がバラバラで儲かる(ホームランの)時もあれば、ほとんど利益が出ないって時もあります。

それって中古車販売では普通で、トータルの利益で考えるっていうのが基本なので、儲かる時に儲けない(安く売る)なんて、まずあり得ないですね。

理由もなく相場よりもかなり(極端)に売っているって事自体が、商売的なところから見てもおかしいと思います。

なので、必ず安いだけの何かしらの理由があります。ま~、多い(ほとんどって言っていい)のは2つのケースです。

車両価格は安いけれど見積とったら…

1つ目のケース(理由)っていうのが売り方(利益の出し方の仕組み)で、年々多くなってきているのが、「車両ではく諸費用で儲ける」ってやつです。

この時代、車両自体で利益は出しにくいので、そこは諦めて諸費用にいろいろな(よくわからない)項目をいっぱい入れて、そこで利益を出すってやり方です。

中古車を買う時って、まずは情報サイトなど車両価格を調べて、その中で安い車から見に行くっていうのが多いので、車両価格は客寄せ価格ってところですね。

とりあえず店に車を見に来てもらうっていうのが一番大事で、そこから諸費用の話とかは何とかなるだろうって感じです。

実際、中古車の諸費用って「一般的にはこんな内容で価格はこんな感じ」っていうのはあっても決まりっていうのは無く、けっこう店によってバラバラなんです。

正直、お客様(ユーザー)が、その諸費用の内容(金額)が高いのか適正なのかって判断するのはけっこう難しいと思います。

見積りを取って諸費用が高いかなぁって思っても、その店が「これは必要です」ってなれば、そうなのかなぁって思っちゃう人も多いんですよね。

それに中古車業界(情報サイトなど)でも「車両で利益が出しにくいから、ある程度は諸費用で儲けないと仕方がないよね」って感じになってきています。

でも、諸費用で利益を出してるからって言っても、車両価格を極端に安くするっていうのはけっこう難しいと思います。

諸費用によく分からない項目をいっぱい入れたとしても、ギリギリ説明できる範囲(限度)っていうのは、やっぱりあります。

正直、車両価格を極端に安く出来るぐらいの諸費用って、度が過ぎていてボッタクリ(ほぼダマし)みたいな内容になっていると思います。

ま~たぶん、こういう店で車を買ったら、その時は何となく納得して買ったかもしれないけど、後々「失敗したなぁ…」ってなると思いますね。

だいたいが訳あり車

2つ目のケースは車両自体に問題があるってところです。

車両自体の程度も見た感じは普通で、諸費用を見ても普通(高くない?)っぽいって場合は、その車両が「訳あり車」って可能性が非常に高いです。

車両価格が安いからちょっと不安も持ちながら買ったけど、「やっぱり訳あり車だったかなぁ…」って後で後悔するケースですね。

「訳あり車」と一言でいってもいろいろありますが、極端に安く売っているってモノで年々増えてきてるのが「水没車(冠水者)」です。

水没車って基本的には「修復歴車(事故車)」「「走行不明車(メーター戻されてる車)」とは違い業者間の売買でも特別な扱いになっています。

大まかにいうと「後々のリスク(故障率など)が高すぎるので、国内での再販(小売り)は基本的には向かない(やらない)」って感じの位置付けの扱いです。

なので、売買されたとしても部品取りや外国に行く(輸出)目的がほとんどで、通常とは全く違う相場に(基本はかなり安く)なります。

部品取りや輸出の需要が無い車種は、基本的にはスクラップ扱いで、価値(買取相場など)は無い(0円)って感じです。

水没車について詳しい話すと長くなるのでこれぐらいにしときます(^^;)

ってことで、水没車として激安で買取して黙って(ダマして)小売りしたらすごく儲かるので、そういう事をする悪~い車屋もいるんですよね。

もちろん、完全に水没(冠水)している車はすぐバレる(分かる)ので、少しの水没(修理可能な程度)のすぐにはバレない程度の車がほとんどです。

でも、少し(微妙な感じ)の水没っであってもほとんど(必ず?)と言っていいほど、何かの不具合(故障や腐食、消えない臭い)が起きます。

「安く買えたから、その分しょうがないかなぁ…」って思う人もいるかもしれまんが、それ以上の不具合になる事が多いです。

結局、高い買い物になっちゃう!

おっさんの意見になりますが、そういう売り方をしている店って「悪意のある商売をしている店」にしか見えなんですよね。

「諸費用で利益を出す」ってやり方もこのご時世、仕方がないって感じかもしれないけど限度を超えると、ほぼダマしみたいな説明なっていると思いますし。

訳あり車(水没車など)に関しては、お客様に説明をしたとしてもかなり曖昧な言い方をしないと売れないので、そもそもどうなの?ってところはあります(-0-;)

説明せずに(ダマして)売るっていうのは論外ですけど。

結局、極端に車両価格を安く売っている理由としては、ただの客寄せ(来店してもらうためのエサ)って感じがほとんどなんですよね。

こういうのって店(売る側)が儲かってその分、お客様(買う側)が損をするっていう、典型的なグレーゾーン(ほぼ黒?)の商売にやり方です。

それに、こういうやり方って後でバレやろうなって分かってやっているので、購入後に何とか(返品とかクレーム扱い)してもらうって事も無理やと思います。

なので、こういう車を買ってしまうと、後で安い理由が分かって(気づいてしまって)「逆に高い買い物になってしまったなぁ…」ってなることがほとんどです。

まとめ

そもそも中古車って、上記で説明したように相場もガチガチに決まっていて、極端に安く買えたり出来るモノじゃないです。

普通に「年式」や「走行距離」、「車の程度」や「修復歴の有無」などでによって、同じ車両でも価格(相場)が違うってぐらいです。

正直、中古車屋(プロ)が少しでも安く仕入れようと、いろいろ努力しても難しい時代に、ネットで調べて簡単に安い車を買えるわけもないですよね。

ってとこで、ほとんどおっさんのグチっぽい話になっちゃいましたが最後に一言だけ、

「相場より極端に安い車は危険!たぶん買ったら後悔(失敗)するよ!」

でした(^^;)

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