N-VAN(AM/FMラジオ付車)に社外ナビ・ETC・ドラレコの取付け

N-VANに社外ナビ・ETC・ドラレコの取付け 取付・加工・作業いろいろ

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新車で販売した、N-VAN(JJ1) グレード”G”に、社外品のカーナビ・ETC・ドラレコの取付けの作業一式です。

モノに選び方は、仕事車(軽い荷物を運んだりするだけ)なので、とりあえず最低限あったほうがイイよねって電装品だけで、なるべく費用は安くって感じです。

今では新車購入時には当たり前になったバックカメラもお客様は「別にいらんけど…」って感じだったので今回は無しってことに。

まぁどっちみち社外品で揃えているので、後で「やっぱり必要かなぁ」ってなってもいつでも取付られしって感じですね。

2019年10月の取付け作業の記事です。
車種は、N-VAN(HBD-JJ1)グレード: G 年式:2019(R1)年
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とりあえず安くって感じの組み合わせならコレ!

N-VANに電装品一式のを取り付け

今回は(いつもですけど^^;)、用品(部品)に関してお客様から要望や希望もなく「おまかせ」だったので、おっさんが全て勝手にチョイスしました。

揃えたモノ
  • カーナビ: パナソニック ストラーダ CN-E310D
  • ナビ取付キット: エーモン H-2565(AM/FMラジオ付車用)
  • ETC: パナソニック CY-ET926D
  • ドライブレコーダー: カロッツェリア VREC-DZ200
  • 電源ソケット(ドラレコ用): 安い汎用品

で、「仕事用だからシンプルでイイ」とか「とりあえず安くて十分使えるヤツ」って時のおっさんがいつもおすすめしている定番の組み合わせですね(^^;)

ただ、このグレードのG(AM/FMラジオ付車)は、スピーカーが運転席ドアに1つしか付いていません

もちろん、ナビの音声(出力)はステレオになっているので取り付けるなら、スピーカーは左右に(最低でもフロントに2つ)あったほうがイイと思います。

でも、お客様は「別に聞けたらええよ、1つでも」って感じだったので、とりあえずスピーカーはそのままでいくことにしました。

乗っていただいてから、やっぱり音(1スピーカー)に不満が出るようやったら、左右ドアのスピーカー取付け(交換)ですね。

ナビはパナソニックのシンプルモデル

今回取付けするナビは「パナソニック ストラーダ CN-E310D」で、シンプル機能の(価格の安い)7型ワンセグモデルです。

「ワンセグでイイからとりあえず安いヤツ」って感じであれば、おっさんがいつもおすすめしているシリーズのナビですね。

たぶん、有名どころのメーカーで価格や機能(性能)とかで調べて比較していくと、たどり着くのがこのモデルになるんじゃないでしょうか。

使いやすさも普通で、全体的に普通にイイって感じのベタな感じの商品です。

メーカーも定番(ベタ)のパナソニックなので、モノに対しての信頼感(安心感)っていうのも問題ないですね。

ただ、この辺りのシンプルモデルは、やっぱり“価格で選ぶ”って感じになると思うので、その時その時でおすすめは変わってきますけど(^^;)

現行型(新モデル)はコレ!(R5年9月 時点)

パナソニック ストラーダ CN-E330D 2021年モデル 商品ページは こちら

シンプルモデル(Eシリーズ)の現行型で、基本機能や見た目などは、旧モデルとあまり変わっていませんが、地図データが新しくなっています。

ただ、現行型にはなるんですが、2021年モデルから新しくなっていなくて、しかも価格も高くなっているので、おすすめするにはちょっと微妙な感じになっています。

でもだからといって、シンプル(ワンセグ)モデルで、他におすすめ出来るモノっていうのも無いんですよね。

ナビ取付キット エーモン H-2565

社外品のナビをキレイに簡単に取付るたの金具や変換カプラー(ハーネス)がセットになった車種別の取付キット。

ホンダ車の場合、7インチ(2DINサイズ)のナビであっても隙間埋めのフェイスパネルなどが必要になるので、全て揃っている取付キットを買ったほうが楽ですね。

それで、普通に購入したのが取付キットでは定番の日東工業(カナック企画)のN-VAN用取付キット「NKK-H87D」でしたが…

あれ、オーディオハーネスが違う… マジかい(T0T)

ちょっと調べてみると、購入した「NKK-H87D」はN-VAN用ですが、オーディオレス車用(ナビ装着用スペシャルパッケージ付車)みたい。

ラジオ付車とオーディオレス車で、オーディオカプラーが違うんかい!

ちゃんと調べて買わなアカンなぁ… すぐに注文し直しです(-0-;)

N-VAN ナビ取付キット エーモン H2565 N-VAN ナビ取付キット エーモン H2565

↑↑↑ こっちが正解。購入したキットのメーカーは「エーモン」ですが、内容はどのメーカーでも同じような内容です。

そして、カプラーがどう(何が)違うかというと、

N-VAN 24Pカプラーと20Pカプラー

オーディオレス車用(ナビ装着用スペシャルパッケージ付車)は、現行のホンダ車の定番の24Pのカプラーで、ラジオ付車は20Pカプラー

この20Pカプラー、はじめて見ました。こんなカプラーあるんや…(^^;)

ちなみに、20Pカプラーといっても1つ前の形状のスズキと同じ20Pカプラー(薄青)とは違います。

社外品ナビにホンダ用フェイスパネルを取り付け

それから、ナビ本体に取付キットのフェイスパネルを取り付けるとこんな感じです。

ETCは定番のパナソニック

パナソニック ETC(1.0) CY-ET926D

「とりあえずETC(車載器)を付けよう」って感じであれば、ド定番のコレです!

色や形状、メーカーなどの好みが無ければ、取付けるナビのメーカーに関係なくコレで間違い無いと思います。

ただ、このETCは「単独使用のタイプ」なので、「やっぱり買うならナビ連動タイプがイイ!」って人にはダメですけど。

パナソニック CY-ET926D

内容(付属品)はこんな感じ。前モデルまでは付属していた取付けブラケットも別売りになり必要最低限のモノしか入ってないです。

新型になっていくほどモノ(製品)自体がシンプルになってきて、商品自体も安モノっぽくなってきているって感じですね。

ドラレコはカロッツェリア VREC-DZ200

カロッツェリア VREC-DZ200

2019年7月に発売されたカロッツェリアの新モデル「VREC-DZ200」現在は生産終了

ドラレコで基本的に必要とされる機能は全て揃っている価格の安いワンカメラ(前方のみ)のエントリーモデルです。

小型で本体をガラスに貼りつけるタイプで視界の邪魔にならず、吊り下げタイプでよくある本体を触って(当たって)カメラがズレるってこともないです。

おっさんはガラスに貼りつけタイプが好きなので、ワンカメラ(前方のみ)で安いモノって感じであれば、ほとんどこのシリーズをおすすめしています。

ただ、カロッェリアのドラレコは、ほとんどのモノが5v電源(ソケットのプラグで12Vに変換)です。

なので直接、電源(ACC)を取れないので、コードを隠すのであれば電源ソケットを別途用意しないといけないです。

今のオススメはコレ!(R5年9月 時点)

ケンウッド DRV-355 製品ページはこちら

現在は前後2カメラのモデルが主流(スタンダード?)になってきていて、フロント1カメラのモデルってかなり少なくなってきました。

その中で「フロント1カメラで価格の安くて性能も普通(十分)」って感じでのおすすめがコレです。

とりあえず価格が安くて本体も割と小さく取付けもしやすいので、とりあえずって感じで取り付けるなら、コレで問題ないと思います。

取付けの前にまずはハーネスの作業

いつもおっさんは、ハーネス類の作業(変換カプラーの取付けや配線をまとめる作業)を出来るところまで、はじめにやっておきます。

ま~別に、作業の順番は人それぞれのやりやすい方法でいいんですけど(^^;)

電源ハーネスと変換カプラーをまとめる

こんな感じにしておくと、後のナビ裏の配線作業が楽で見た目もキレイに出来ますね。

ただ、ナビ裏のスペースが狭い車種の場合は、配線をまとめすぎると逆に配線がかさばってナビを入れにくくなるのでバラバラにしておいたほうがいいです(^^;)

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取付作業

フロントのパネル類を必要に応じて外す

まず、はじめにパネル類(内張り)を外していきます。

詳しい外し方に関しては、いろんなサイトで説明しているので省略しますが、ちょっとだけポイントを説明します。

オーディオパネルなどを外す時、一般的に内張り外しなどを使うことが多いと思います。

とくにホンダ車のパネル類は他のメーカーの車よりも、ガッチリ付いていて隙間もなく外すのにけっこう苦労することが多いです。

こんな時ほど工具を使いたくなりますが、カタくて外れにくいモノほど無理やり工具を使ってしまうと(こじると)キズが付くことが多いです。

ただ、N-VANはほとんど工具を使わずに手(指)で外せます。

っていうか、工具は出来るだけ使わないほうがいいです!

慣れていないとけっこう大変(指がかなり痛い)かもしれませんが、キズが付くことを考えれば頑張って手(指)で外したほうが絶対いいと思います。

N-VAN パネルは工具を使わず手で外す

外すコツとしては単純ですけど、とりあえず少しでも指で挟める箇所を見つけて、思いっきり手前に引っ張るって感じです。

かなりカタくて外れない場合もありますが、そこは諦めずに何度も頑張って試しているとポコッって外れると思います(^^;)

ドライブレコーダーの取付け

ドラレコと地デジアンテナを貼る

フロントガラスにドラレコナビの地デジ(ワンセグ)アンテナ・ETCのアンテナを貼っていきます。

ドラレコの貼り付け位置は車種(レーダーブレーキのカメラの有無)やお客様の希望にもよりますが、センターよりちょっと左側っていう定番の位置です。

そして、電源コードを見えないように天井裏~フロントピラーに沿って、ダッシュボード左側のアクセサリーソケットの裏まで通していきます。

N-VAN アクセサリーソケット N-VAN アクセサリーソケットの裏の配線 電源ソケット

別途用意した、電源をソケットとドラレコの電源プラグ(コード)を取り付けて、電源ソケットの線をアクセサリソケットの裏の線(ACCとマイナス)に繋ぎます。

あとは、余ったコード類(電源ソケット)をまとめて、カタカタならないように裏の空いている所に固定して完了です。

ETCの取付け

N-VAN ETCの取付け場所

N-VANは、ハンドルコラム下に純正の取付け場所(ビルトイン用?)がありますが、社外品の取付けで定番の場所のココに取り付けました。

理由は単純で、お客様も取付場所にこだわりもなく、純正取付場所にすると取付ブラケットも別途必要になる(お金がかかる)のでってところです。

取り付け方は付属の両面テープで、バチっと貼りつけて終わりですね。

カーナビの取付け

あらかじめ作っておいたハーネス類を車両側のカプラーに繋いで、車速信号線とバック(リバース)線を繋げていきます。

と思ったら、ナビ裏に車速などのカプラー(線)が無い!

調べてみると、オーディオレス車用(ナビ装着用スペシャルパッケージ付車)は、ナビ裏にカプラーはあるけど、ラジオ付車は無いみたいです…

ったく、オーディオハーネス類(ナビ配線)ぐらい全グレード一緒にしといてよ(-0-;)

ってことで直接、配線に繋いでいきます。

N-VAN ラジオ付車 車速信号取り出し線 N-VAN ラジオ付車 車速信号取り出し線

車速信号は、運転席側フューズボックス下 25Pコネクター(白) 薄茶の線

N-VAN ラジオ付車 バック信号取り出し線 ジオ付車 バック信号取り出し線

バック信号は、運転席側フューズボックス内 12Pコネクター(緑) 白の線

から取り出します。簡単に作業できる場所にあるので、繋げる配線さえ分かっていれば難しいことは無いです。面倒くさいだけです(^^;)

ナビの配線・コード類をキレイにまとめる

あとは、ナビ裏まで信号線を引っ張ってきてナビ側の線と繋げて、他のコード類もキレイにまとめて配線の作業も完了です。

N-VAN ナビ本体の取付け

そして、ナビ本体を取り付けて電源を入れて動作(接続)チェックですね。

何も問題なければ、パネル類(内張り)を元通りにして取付け作業は完了です。

まとめ

とりあえずモノにこだわりが無くてシンプルモデル(安くても機能は十分)やったら、この組み合わせがベストかなぁって思います。

単純に価格重視で、しかもちょっとおっさんの好みが入った選び方ですけど(^^;)

ただ、このN-VAN(グレードG ラジオ付車)に関しては、ナビを取り付ける前提ではなさそうなので(スピーカー1つやし)、取付けがちょっと面倒くさいですね。

まぁ、「カーナビ(インダッシュ)取り付けるなら、上のグレードにしときなはれ」って感じのグレード設定なんでしょうね。

車屋のおっさん

大阪で中古車販売店・損害保険代理店をやっています。
車屋としては、そろそろベタランぐらいの歴になるけど、気持ちは永遠の中堅!車業界の常識も日々変わってきているので毎日が勉強やと思っています。

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