ハリアー 60系 アルパイン ナビ(ビッグX)・バックカメラ・ETCの取り付け

ハリアー 60系 アルパイン ナビ・バックカメラ・ETCの取付け 取付・加工・作業いろいろ

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新車のハリアー60系(ハイブリッド)に社外品(アルパイン)の9インチナビ「EX9V-HA」、「バックカメラ」「ナビ連動ETC」の取付一式作業です。

お客様からナビなどの希望は

「社外品でもいいけどとりあえず大画面で!」

って感じやったので、それやったらやっぱり「アルパイン」ですよね。

ナビに合わせ専用パネルも用意されていて見た目もキレイで、純正のようなフィット感で「高機能の社外品にしてます!」って感じになります。

その他のメーカーも9インチナビはありますが、今のところハリアーの専用パネルなどの車種別KITが少ないのが難点です。

その場合、ディラーオプションの9インチナビ用のクラスターパネルを別に用意して加工しないといけないので見栄えがイマイチになっちゃいます。

正直、電装品専門の加工に慣れた取付業者でもこのパネルの加工は嫌がるみたいなので、おっさんがキレイに加工するのは無理っぽいです(^^;)

それに、機能は良くなっても見た目はあまり変わらずパネルを加工してまで取り付けるのなら純正でいいんじゃないのって感じですもんね。

2016年11月の取付作業です。
車種は、ハリアー ハイブリッド(DAA-AVU65W) 2016年(H28年)前期型
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ハリアー専用 ビッグX

ハリアー専用9型カーナビ EX9V-HA

ナビ本体の他に取付けに必要な、専用パネル・配線関係・金具純正機能を連動出来るようにする配線キットなど全て付属している車種専用「EX9V-HA」です。

アルパインの場合、車種専用モデル(取付けキット同梱モデル)があるのであれば、それを買ったほうが安いです。

それに必要部品を個別に調べて買ったりしないで済むので楽ですし、失敗(買い間違え)もないですよね。

現行型(新モデル)はコレ!(R5年9月 時点)

アルパイン EX9NX2-HA-60-E

出典: アルパインストア

ハリアー/ハリアーハイブリッド(60系)専用 9型 ビッグX EX9NX2-HA-60-E マイナーチェンジ前(H25/12~H29/6)

2020年にフルモデルチェンジした「BIG X NXシリーズ」の2021年モデルで、これはアルパインストア限定商品になっています。

旧モデルと外観(見た目)の変更はあまり無いですが、ハードやソフトウェアなどは一新されていて、機能面や使いやすさなど大幅に改良されています。

ただ、このモデルチェンジ(NXシリーズ)で気を付けないといけないのが

気をつけないといけないポイント
  • アナログの映像出力なし HDMIのみでの出力(後席モニターなど)
  • HDMI入出力 Type-E (Type-A から変更)
  • ETC接続 新モデルのみ対応(従来のETC HCE-B053などは接続不可)

など、接続面で大幅に変更されています。(その他にも変更がいろいろあります)

新車など、全ての用品を新モデル一式で取付けするのであれば問題ないですが、カーナビ本体だけを買い替える場合などは注意が必要です。

ナビに合わせてバックカメラ・ETCもアルパイン!

アルパイン 車種専用バックカメラKITとETC

やっぱりアルパインといえば、システムUP製品(ETCなど)も全て同メーカーで揃えると純正のような見た目や連動が出来るっていうのがウリの1つですね。

ってことで、他の用品(オプション)も迷うことなくアルパインで統一です!

ハリアー専用バックカメラKIT「HCE-C1000D-HA」

車種別(ハリアー)の取り付けに必要な部品がセットになったモノで内容(付属品)は

セット内容
  • バックカメラ「HCE-C1000」
  • 専用取付KIT 「KTX-C60HA」
  • カメラダイレクト接続ケーブル「KWX-Y008HA」

で、見た目も(取付位置)も純正っぽく取付も非常に楽に出来ます。

もちろん、セットなので別々に購入するより安いので迷わずコレですね。

ナビ連動 ETC 「HCE-B053」

普通にナビ連動が出来るETCです。

とくに特徴や優れた機能はなくアルパインのナビを取り付ける場合、ナビ連動のETC(1.0の場合)にするのであればコレしかないって感じです。

価格的には社外品のナビ連動(専用)タイプであれば、普通ぐらいかなぁってところですが、単体使用のETC(1.0)に比べるとかなり高いですけど…

新モデルのカーナビ(NXシリーズ)であれば、新モデル用のHCE-B063(NXシリーズ専用)になります。
HCE-B063は、旧モデル(~2019年製)のカーナビには対応していません

ETC純正位置取付ブラケット「KTX-Y10B」

純正ETCのように見栄えも良く簡単に取付が出来るという優れモノです。

他のメーカーも同じような取付ブラケットなどが販売されてますが、アルパインのETC専用で一番取り付けた見た目もバッチリです。

新車の場合、電装品を社外品にする時は、取り付け位置など見た目をディーラーオプションと比べることが多いですが、その辺りでもまったく引けをとらないと思います。

バックカメラの取付け

バックカメラの取付 内張りを外す

まずは、バックカメラの取付のために、バックドアのトリム(内張り)を外します。

全てクリップ留めなので、バリバリっと外していきます。

新車なので、ちょっとしたキズも付けないように内張り外し(工具)は使わずに手で引っ張って外します。

最近のトヨタ車の車内のパネル・トリムは高級車でも簡単に外せますね。楽でいいです(^^)

バックカメラの取付け位置

ガーニッシュの下ナンバー灯のカバーを外し、純正カメラ取付位置に付属の取付ブラケットを付けたカメラを取り付けます。

専用の取付ブラケットを使用することで、純正取付位置にピッタリ取付出来て角度もバッチリですね。

ただ、ハリアーの場合は、ナンバー灯のカバーにバックカメラ用の穴がないので加工しなければいけません。

これが面倒くさいし、ちょっと嫌ですね(^^;)

型紙も付属していて、取付説明書は普通に「型紙を合わせ加工する」って簡単そうに書いてますが正直、ベルトサンダーなどの工具がないとキレイに加工出来ないです…

バックカメラの取付け 配線作業

バックドアの内側に通したカメラのコードを、→付属の中継ケーブル→車両側バックカメラ用カプラーに繋ぎでいきます。

コードを通した穴のグロメットを防水処理して余ったケーブルを束ねて、トリム(内張り)を元通りにして完成です。

ちなみに、おっさんは防水処理にいつも“ブチルテープ”を使っています。

ま~、最近のトヨタ車のバックカメラの取付はかなり簡単になりましたね。

ETC 本体の取付け

ETC本体の取付け

ハリアーの純正ETC取付け位置は、グローブボックス内の上にあります。

もともと付いているカード入れを外して、取付ブラケット(KTX-Y10B)を取り付けたETC本体を取り付けます。ネジ2本で取付け出来るので楽です。

ただ、裏からのネジなので、ちょっと手が入れずらく短いドライバーなどがなければ面倒くさいかもしれません。

それと取付位置がここなので、アンテナコードや電源(ナビ接続)コードもナビの配線を通している場所に一緒に通せるので、これまた楽です。

ナビ本体の取付け

最後にナビの取付です。とりあえず最初に地デジアンテナを取り付けます。

そして、ナビの配線の確認をしていきます。この確認は意外と大事です!

最初に取り付けていく順番を頭に入れいておくと作業が格段に捗りますね。

EX9V-HAの付属品

車種別の専用のKITなので、配線が簡単やと思っていたら、思った以上にゴチャゴチャとあります(**;)

しかも、ハリアーのセットには「アロマユニット」なるモノが付属しています。

なんじゃコレ、いるんかなぁ?って感じですね(^^;)

こりゃ~、久々に取付説明書を見ながらじゃないと分からないし失敗しそうです…

ナビの取付け ナビ裏の配線

やっぱり、配線多くなりました。ただ、ハリアーのナビの裏側のスペースは広いので、配線の収納場所は困らないので作業的には楽です。

ナビ裏の配線をまとめる

とりあえず、配線を分かりやすくキレイにまとめていきます。

この作業を丁寧にするかしないかで、後々に不具合が起きた時や追加で電装品を取り付ける際の作業のやりやすさが変わってきますね。

それに、車の揺れで起こるカプラーやヒューズなどの「カタカタ音」も防げます。

アロマユニット本体

そして、センターコンソールのカップホルダーに「アロマユニット本体」を設置します。

コードやコントロールユニットは、説明書どおりに設置して繋げていきます。

このアロマユニットは、ナビ画面で「ON/OFF」や「強弱」の操作が出来るみたいです。

っていうか、コレ必要なんって感じ。カップホルダーも1つ使っちゃうし、コンソールのカバーも開けっ放しになるし、どうなんでしょうね???

そもそも、臭い系のアクセサリーって嫌いな人も多いので微妙な付属品です。

ただ、セットに付属してたんで一応、取り付けはしましたけど…

ナビ本体の取付けと接続チェック

全ての配線の取付を確認して、ナビ本体に接続して取り付けます。

そして、パネルを取り付ける前にナビの設定画面で接続チェックですね。

「ん、ん、アレ、接続チェックの設定画面と、画面を開くボタンが見当たらない?アルパインって画面操作難しかったかなぁ」

って、思ったら専用クラスターパネルに操作ボタンがあるんですよね(-_-;)

パネルに取り付ける配線がかなり短いので、付けて外しての作業がかなり面倒くさいので接続チェックしてから最後にしたかったんですが、仕方ないのでパネルを取り付けます。

ハリアー EX9V-HAの取付け

ほんとにパネルに挿す配線が短いです。ホントやりにく。もう少し長くするだけで作業しやすくなると思うんですけどね。

べつに長くしても収納など全く問題ないんですけど…

とりあえず、接続チェックは問題なし!取り付けは完了です。

まとめ

やっぱり、アルパインにして正解です。見た目、カッコイイです!

ハリアー自体が「カッコ良さ」をイメージしている車なので、車内の照明(LED)も青色も部分が多く、専用パネルのボタン部分の青色と合っていますね。

しかもパネルの質感も良く、社外品でよくある違和感も無くしっくりきています。

ただ、「アロマユニット」は、いらんから安くしてって感じです。なぜハリアーだけ付属しているのかも不思議です。

取り付けた感想としては、ハリアーに関して今のところ大画面ナビの選択肢も少ないので「アルパイン ビッグX」にしとけば正解かなぁって、おっさんは思います。

それに価格自体は高いですが、9インチナビ本体以外の必要部品も全部セットになっているので、実際はお得なのかもしれないですね。

車屋のおっさん

大阪で中古車販売店・損害保険代理店をやっています。
車屋としては、そろそろベタランぐらいの歴になるけど、気持ちは永遠の中堅!車業界の常識も日々変わってきているので毎日が勉強やと思っています。

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