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アイドリングストップキャンセラーをルーミー(M900A)に取付け

取付・加工・作業いろいろ

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修理で車(ルーミー M900A)をお預かりした時にお客様から、

「アイドリングストップ嫌いやから毎回OFFにしてんねんけど面倒くさいから、ずっとOFF(状態)に出来へんのかなぁ?」

って相談があったので、アイスト(アイドリングストップ)キャンセラーをおすすめ!

たぶん、こういうモノがあるのを知っていれば取り付けている人は多いと思いますが、「そんな便利なモノがあるの?」って人も多いんじゃないでしょうか。

ってことで、アイストキャンセラーの取付け作業です。

ちなみにアイドリングストップについてのお話は ↓↓↓

アイドリングストップってOFFにしていたほうがイイ?車に影響は?
正直、ガソリン車のアイドリングストップってメリットよりもデメリットのほうが大きいと思います。気持ち的にエコってところと少し燃費が良くなるかもしれませんが、バッテリーの消費(交換頻度)などの維持費で考えるとメリットが無いような気がします
車種は、ルーミー(DBA-M900A H28/11~) 2019(H31)年式
H26/11~H28/10までの車両は、コネクターや配線が違います
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アイストキャンセラーとは?

アイドリングストップが付いている車であれば標準(自動)の機能なので、通常はエンジンをかけた時にはONの(アイドリングストップになる)状態になっています。

ただ、使用状況(渋滞中など)によって手動でOFFに出来る(エンジンストップしない)ようにOFFボタンが付いています。

でも、OFFにした状態でエンジンを切っても、またエンジンをかけるとONの状態になってしまいます。

アイドリングストップが嫌で、ずっとOFFにしていたいって人は毎回ボタンを押さなくてはいけないので面倒くさいですよね。

そんな時に便利なのが「アイスト(アイドリングストップ)キャンセラー」です。

これ、アイドリングストップ機能をなくす(常に無効にする)ってモノではなく、エンジンがかかった時に自動でOFF(一回ボタンを押した状態)にしてくれるってモノです。

なので、通常のON/OFF出来る機能は変わらず、またボタンを押せばON(アイドリングストップ)の状態に戻せます。

商品よって、少し内容(機能)は異なりますが、基本的なところはどれも同じです。

おすすめコレ?

今回、購入して取り付けるのは、

オートパーツ工房 アイストキャンセラー 接続タイプ マイナスコントロール車用

たぶん、この辺りの商品をネットで買うならココが定番(無難?)でおすすめかなぁってところの「オートパーツ工房」って店の商品です。

ま~、ネットで調べてもここの商品の口コミとかも多いし、他のモノと比べても価格が安いかったからっていうのが選んだ単純な理由なんすけど(^^;)

オートパーツ工房 アイストキャンセラー

説明書はこんな感じで、汎用接続タイプなので車種別取付け方法(手順)などはありませんが、普通に分かりやすい説明書やと思います。

ちなみにこの商品の機能は、

  • エンジンをかけた時に自動でOFFになる(1回OFFボタンを押した状態)
  • その後は、普通の状態でボタンでON/OFFが出来る
  • 通常(エンジンかけた時にON)の状態に切り替えが出来る

ですね。

それと、コレは汎用(配線接続)タイプですが、出来るだけ配線作業をしたくないって人には、少し高くなるけどポン付け(車種専用のカプラー接続)タイプもあります。

車種によって、配線作業は一切なしでカプラーを割り込ませるだけとか、カプラータイプだけど1本だけ配線(IG電源)を繋げないといけないってモノもあります。

この辺りは、その車種専用のモノが汎用タイプと比べてどれだけ価格が高いか、取付けが楽になるかってところで選んだらいいんじゃないでしょうか。

ただ、配線作業ってそんなに難しくは無い(たぶん、パネル類を外せる人なら普通に出来る?)ので、価格の安い汎用タイプでいいんじゃないかなぁって思います。

アイストキャンセラー の価格を調べる!

取付け

アイストキャンセラーの配線

アイストキャンセラー(本体)から出ている線は3つで、車両側の

  • 紫 アイドリングストップ信号 (OFFボタン裏)
  • 黒 アース(マイナス)線 (OFFボタン裏)
  • IG(イグニッション)電源 (グローブボックス裏 フューズボックス左下)

に繋ぎます。(ルーミの場合)

ほとんどの車種は、アイドリングストップ信号線アース線はOFFボタンの裏からの線で取れますが、IG線は車種によってバラバラですね。

OFFボタン裏の配線作業

アイストキャンセラーの取付け場所アイドリングストップスイッチ裏

まずは、OFFボタンが付いているパネルをパコって外します。

ちなみに車種にもよりますが、ハンドル回りのパネル(カバー)類などは「ねじ止め」ではなく「はめ込み」になっている場合が多いので取り外しが楽ですね。

逆にツメが硬いとか手を入れる箇所が無いとか、なかなか外しにくいって場合もあるので「はめ込み」は嫌いって人も多いですけど(^^;)

アイドリングストップOFFスイッチの配線キャンセラーの線を接続する

そして、OFFボタンの裏の配線に繋いでいきます。

  • 紫の線 → アイドリングストップ信号線 (紫)
  • 黒の線 → マイナス(アース)線 (白/黒)

ちなみに、カプラーには白/黒線が2本(両方ともアース線で、たぶんほかのボタンのアース線が)ありましたが、とりあえず紫の線に近いほうに繋ぎました。

ま~、アース線なので、どっちでもいいと思いますけど。

アイストキャンセラーをテープで固定

あとは、テープで絶縁処理とキャンセラーを固定してOFFボタン裏の作業は完了です。

IG(イグニッション)電源の取り出し

イグニッション電源取り出しの場所

ルーミーの場合、iG電源の線の場所は、「助手席グローブボックス裏のヒューズボックスの左下の12P(白)カプラー」になります。

助手席のグローブボックスを外せば、すぐ見せる位置にあります。

ただ、運転席のOFFボタンの裏から赤色の線を引っ張ってこなくてはいけませんが、線の長さが足りないので他の線を繋げて延長します。

配線を延長する

ちなみに、IG電源などの線は外れてショートしてフューズが飛んでしてしまうとエンジンがかからなくなっちゃうので線を延長する場合は、しっかりと繋げないといけません。

繋いだ部分をハンダしたりするのが一番イイんですが、道具がなければ引っ張っても外れないように他のハーネスなどに固定していたほうがイイですね。

イグニッション電源線 灰色

そして、12P(白)カプラーの灰色(8番)のIG電源に、引っ張ってきた線を繋げます。

ただ、この辺りのカプラーって違う信号の線でも同じ色の配線があったりするので、念のために(必ずかな?)テスターで確認したほうがいいですね。

あとは、動作確認して問題なければ、配線を固定してパネル類を元に戻して作業は完了です。

まとめ

コレ、アイドリングストップするのが嫌いで、いつもOFFにしているって人には、かなり便利なアイテムやと思います。

とくに、システム(コンピューター)に何かをするとか影響はあるって事もないと思うので、気持ち的にも気軽に取付けらると思います。

取付け自体も、自分で取付け出来るかなぁって感じの作業で、モノの価格も3,000円~6,000円ぐらいなので費用的にお手軽ですよね。

それに、店で取付けを依頼しても、そんなに高くはないんじゃないでしょうか。

ちなみに今回、おっさんが作業した分はお得様なのでサービスですが、一言さんからの依頼やったら3,500円ぐらいってところですね。

ってところで、ちょっと気になっているって人にはおすすめのアイテムです!

車屋のおっさん

大阪で中古車販売店・損害保険代理店をやっています。
車屋としては、そろそろベタランぐらいの歴になるけど、気持ちは永遠の中堅!車業界の常識も日々変わってきているので毎日が勉強やと思っています。

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