洗車(自分で手洗い)って一言でいっても、人それぞれのやり方ってありますよね。
その人の車の使い方(所有の目的)や車に対しての考え方で
- とりあえず汚くなったから汚れをささっと落とす程度
- 自分で洗車するなら出来るだけキレイな状態を維持していきたい
- 車は趣味やからピッカピカにするのが好き(洗車にもこだわりがある)
などなど、ホントいろいろなやり方があると思います。
でも、「汚れていいるから、とりあえず洗おうか」って感じの人でも洗車に慣れてきた(洗い方の分かってきた)ぐらいの時に
- 「せっかくやらか洗車道具ぐらいは、そこそこなモノを使ったほうがいいかな」
- 「ちょっと高いもモノってやっぱり、キレイに洗えたり洗車が楽になんのかなぁ?」
って感じのことを思ったりするんじゃないでしょうか。
でも洗車道具って、タオル1つにしてもいっぱい種類があって「そこそこのモノってどれがええんやろ?」ってなっちゃうと思います。
そこで、おっさんが道具の選び方の説明と「こんなんイイっすけどね、値段も手頃で使いやすくて使っている人も多いですよ!」ってモノを紹介していきます。
かなり、勝手なおっさんの好みとか洗車の考え方が入ってますけど(^^;)
洗車スポンジ
おっさんはスポンジに関しては「モノの良さよりも洗い方が大事!」って思っているので、あまり好みやこだわりとかって無いです(^^;)
どっちかっていうと、洗車台数(回数)も個人の洗車とは違ってスポンジはすぐダメになってしまうので、コスパ重視で選ぶって感じです。
もちろん、新車販売時やコーティング施工などの納車の洗車には、それなりのモノを使うようにはしていますけど(^^;)
でも当然ですが、モノ(価格)によって使いやすい(洗いやすい)・キレイに洗える・車に優しいっていうところでかなり違いはあります。
その中で、お客様(個人)も使われている事が多く、おっさんも価格や使いやすさのトータルでみてイイかなぁって思うのが
シュアラスター ウォッシングスポンジ S-70
洗車用品で有名でベタなメーカー「シュアラスター」の人気で定番の製品で、普通の(安い)モノと比べるとワンランク上のスポンジです。
特徴としては正直、とくにココがスゴイってところは無いですが、全体的にバランスよく出来ているなぁって思います。
分かりやすく言うと「誰にでも使いやすく(洗いやすく)、車にも優しいスポンジ」って感じじゃないでしょうか。
価格的にもそんなに高くはなく、「けっこう使いやすいし、これぐらいの価格でこれやったら十分イイんじゃない」って感じやと思います。
タイヤ・ホイール用は別に用意!
ボディーとタイヤ・ホイールで別のスポンジを使うって人も多いですよね。
普通の安いスポンジだったらホイール・タイヤを洗い終わった後に、スポンジに付いた砂などをキレイに洗い落としておけばとくに問題ないと思います。
ただ、どうしても洗車スポンジでタイヤやホイール(タイヤハウス内)などを洗うとスポンジの寿命が短く(ボロボロに)なってしまいます。
なので、少し高いスポンジを使うともったいないかなって意味で、洗う場所によってスポンジを使い分けたほうがイイと思います。
純正アルミホイールなどは、そんなにデリケートでもないんで安いスポンジでもOKですが、隅々まで洗えるように柔らかいモノを選んだほうが洗うのが楽ですね。
でも、社外品などでキレイに塗装(とくにメッキ塗装)されているホイールは、逆にボディーよりも傷つきやすいってモノもあるので要注意です。
タオル(クロス)
たぶん、洗車道具を買いに行った時(ネットなどで調べた時)にけっこう迷うのが「タオル(クロス)」じゃないでしょうか。
種類やサイズも用途別でいっぱいあって、同じような感じのモノでも価格は安いモノから高いモノまでけっこう差がありますもんね。
洗車タオルっていっても、いろんな種類(用途)のモノがあって大きく分けて
- ボディー全体の拭き取り用(とりあえず吸収力を重視)
- コーティング車用の拭き取り専用(仕上がり重視)
- 万能タイプ(ボディーや内装、ワックスの拭き上げなど使う用途を問わず)
ってところで、素材(マイクロファイバーやセーム)やサイズもいろいろあります。
それに、タオルはその人の使い方や好み・車の形状(大きさなど)でイイって思うモノがけっこう違ってくると思います。
なので「これが一番おすすめ!」っていうのは難しいですが、「とりあえず使いやすくて車に優しいタオル」って感じであれば
シュアラスター マイクロファイバークロス S-132
このタオルは万能タイプで、ボディーの拭き取りから隅々の仕上げ拭き、室内(内装)の掃除などいろいろな使い方が出来て便利です。
ココが優れているっていう特徴のあるモノではないですが、普通の(安い)タオルを使っていて単純に「もうちょっと上のタオル」って感じであればコレです。
たぶん、使ってみると「やっぱり高いだけあって違うね」ってなると思います。
とりあえず、このタオルを2枚以上持っておいて
- ボディーの大まかな拭き上げ用とドアの枠やバンパーなど隅々の仕上げ用
- ボディー用と室内(内装)用
などで、分けて使うと便利で効率がイイですね。
そして、使っていて「ココはもうちょっと使いやすいモノで」って感じになったら、使い方に応じて他のタオルを選んでいったらいいんじゃいないでしょうか。
ちなみに、スプレータイプのコーティング剤の拭き取り(拭き上げ)は、その付属している専用のクロスを使うのが一番イイと思います。
カーシャンプー
カーシャンプーもいろいろなモノが売られていますよね。
ただ、用途別(使い方)で書類が多いだけで、使い方で選んでいくと、けっこうメーカーの違いだけってなってくると思います。
種類(用途)の違いは、主に成分の違いで
- 普通のシャンプー 全色対応・コーティング車OK (中性)
- 全色対応だけど、軽い水アカ・油汚れ落とし用 (弱アルカリ性)
- 白系専用の水アカ・汚れ・軽いキズ消し用(アルカリ性+研磨剤入り)
- 撥水シャンプー (中性+シリコーンなど入り)
ってところで、どんな車でもOKの普通のカーシャンプー(中性)以外は、用途(汚れ方)や車種に合わせて使うシャンプーです。
なので、定期的にホコリ・雨汚れなどを洗い流すって感じの普通の洗い方であれば、中性の普通のカーシャンプーになります。
ちょっと人それぞれの洗車のやり方・考え方で違ってきますが、おっさんは普通(中性)のカーシャンプーで洗って、水アカ・きつい汚れは別に落とすってやり方です。
そもそもカーシャンプーに水アカ落としや撥水の効果は求めていないですし、やっぱり個別に専用のモノを使ったほうがキレイに仕上がります(^^;)
ってところで、おすすめするなら普通(中性)のカーシャンプーで
シュアラスター カーシャンプー1000 S-30[1000ml]
ウイルソン 泡仕立てシャンプー コーティング車用[800ml]
ですね。この2つは、全色対応・コーティング車もOK(ウイルソンはコーティング車用)っていう同じような種類のシャンプーです。
両方とも、カーシャンプで大事なポイント「泡立ち」「泡のやわらかさ」「希釈率(コスパ)」に関しては十分ってところです。
ただ、泡の感じ(きめ細かさなど?)や流しやすさなどで好みが分かれるとは思いますが、どっちが良くてどっちが悪いって感じではないです。
価格的にも、ウイルソンのほうが少し高くて容量も少ないですが、コスパ(洗車回数)的には同じような感じやと思います。
まぁ、両方ともカー用品店やホームセンターに普通に売っていると思うので、その時の価格や好みで選んだらいいんじゃないかなぁって思います。
ちなみにウイルソンは、洗濯洗剤みたいなにフタが計量カップになっているので希釈するときにけっこう便利です。
こういうところ(ちょっとした使いやすさ)で選ぶのもぜんぜんアリですね(^0^)
「シュアラスター カーシャンプー1000」について詳しくは↓↓↓
まとめ
とりあえず、今回説明した「スポンジ」「タオル」「カーシャンプー」を、ちょっとイイ(少し高い)モノに変えるだけで、洗った感じが違ってくると思います。
「洗い方はそのままやけど仕上がりがキレイになった!」って単純に良くなるってことは無いですが
使いやすさ・作業性の効率の良さ(洗車時間)・車(ボディー)へのやさしさ
ってところは、ちゃんと実感できるんじゃないでしょうか。
その他、いろいろな種類の洗車道具(用品)があると思いますが、やっぱり使う目的や効果の好みそれと使い方で、人それぞれ選び方が違うと思います。
とくにコーティング剤(WAXやスプレータイプ)やクリーナー系用品などは、目的と効果と価格(予算)で選び方がぜんぜん変わってきますね。