交通事故でその時はケガや痛みがなくてもとりあえず病院に行くべき?

事故対応・保険修理

車対車の事故などで、そこそこ車両は破損したけど本人(搭乗者)にケガや体の痛みなどが無かった時に、車屋や知人などから

「ケガとか何もなくても、とりあえず1回は病院に行った方がええよ、早めに!」

って言われた(アドバイスされた)ことのある人って多いと思います。

事故の大きさや状況(事故内容)にもよりますが、おっさんもお客様から事故の連絡があった時などに同じような感じでアドバイス(説明)はしています。

本人からすれば「物損事故やし、別にどこも痛くないのに病院行くのってどうなの?」って思ってしまうかもしれまん。

事故に遭った時は(現場では)、ケガなど何もないってなっている(言っている)のに後で大げさにしている感じになっちゃいますもんね。

そこで何故、とりあえず病院に行ったほうがイイのかってところを車屋(保険代理店)の実際の経験からお話していきます。

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体の痛みは後から出てくることが多い!

車に乗っていて(運転中や搭乗中)の事故って、車が大破するほどの大事故ではない限り、目立つ外傷(目に見えるケガ)って少ないと思います。

しかし、衝突された(した)瞬間って少なからず体に衝撃を受けています。

それに、衝突の瞬間に変な体の動き(激しい曲がり)になっていたり、無意識にグッと踏ん張っていたりしています。

ただ、事故直後って強打などしていてもパニックや興奮状態になっていたりして痛みを感じにくかなったりすることがあります。

なので、「むちうち」「打撲」などで、その時は何もなくても後から痛みなどの症状が出たりすることがけっこう多いです。

事故の直後や少し経っても体の痛みや症状が無いからとって“ケガは大丈夫”って判断するのは、ちょっと間違いやと思います。

もしかしたら、症状がなくても体の中ではエライ事になっているかもしれませんね。

って理由で、とりあえず早めに1回は病院に行って状況を説明して先生に診てもらったほうがイイと思います。

ちなみに「むちうち」の症状といえば、

  • 首や頭部・腕などの痛み
  • 首・肩・背中の懲り、変な違和感や重み
  • めまい・吐き気
  • 足や指先のまひ
  • だるさ(疲れやすい)

どれくらいで症状(痛みなど)が現れるの?

事故の内容(衝撃の大きさ)やその人(年齢など)によって、けっこうバラバラです。

事故の次の日に朝起きたら体が痛くなっていたって場合もありますし、1週間後ぐらいから徐々に体の調子が悪くなってきたって場合もあります。

でもやっぱり、車での交通事故の場合やったら1~3日ぐらいの間に症状が出始めるっていうのが多いんかなぁって思います。

ま~、久々にスポーツなどをした時に、数日後に筋肉痛なって「あれ、なんで体が痛いんやろ?」って感じと同じかな(^^;)

保険金(賠償金)の支払いが難しくかるかも

車屋が「すぐに病院に行った方がいいです」っていうのはコレが一番の理由ですね。

車での事故でケガをした場合、自賠責保険や自動車保険から治療費などの保険金(賠償金)が支払われることがほとんどです。

被害者であれば相手(加害者側)の保険(自賠責や任意保険の対人賠償)から、本人が単独事故や加害者側であれば自分が加入している任意保険の人身傷害など。

ただ、事故直後での保険会社のやり取り(連絡)などで、その時にケガ(目立つ外傷)や体の異常が無いって場合、とりあえず物損事故だけの受け付けになると思います。

もちろん後日、病院に行った場合など保険会社に連絡すれば人身(ケガ)の受け付けもされて治療費など保険金(賠償金)の請求は出来ます。

でも、事故日から日にちが経っていると保険会社が認めてくれない場合があります!

っていうのも当たり前のことですが、その事故でのケガの補償(賠償)になります。

でも、事故日から日にちが経ってから病院に行ったりすると「その痛みの症状は事故のせいですか?」ってなっちゃう場合もあります。

保険会社からすれば、そのケガ(痛みの症状)と事故と因果関係がはっきりしない(証明できない)と補償(賠償)が難しいって感じです。

そりゃ、そうかもしれないですが、本人にとってはそんなこと言われても困りますよね。

なので、車屋としてはこういったトラブル(面倒くさいこと)にならないように、とりあえず早めに病院に行ったほうがイイって考え方です。

早めにって、どれぐらいまでに病院に行ったほうがイイ?

おっさんがお客様に説明しているのは、“2~3日ぐらいの間には”ってところです。

これぐらいの間であれば、保険会社も「そうですか~」って普通に対応してくれますね。

事故直後ではケガは無いって言っていても後から痛くなってきたとか、仕事が忙しくてすぐ病院に行けなかったってことは普通にあるので、ぜんぜん問題ない期間やと思います。

それ以上経ってからになってくると事故の状況(大きさ)や保険会社によって対応が変わってくるかもしれません。

でも、病院に行った日ってよりも、保険会社に”体の痛みが出てきた事の報告をした日”のほうが大事です。

なので、事情があってすぐに病院に行けない場合は、とりあえず保険会社に体が痛いっていう連絡(報告)をしとけば後でトラブルになったりはしないと思います。

でもやっぱり「本当に痛かったらすぐ病院いくやろ」って思う保険会社の担当者もいるので、出来るだけ早く行った方がイイと思います。

とりあえず病院に行くかどうかの判断は?

といっても、事故に遭ったら何でもかんでも病院行ったほうがイイってわけでもないです。

チョコンとバンパーを当てられたぐらいとか、どう見ても「そんなんでケガなんて無いやろ」っていうので病院に行ったら逆に疑われたりしますよね。

なので、ある程度の事故でって話になるんですが、その「ある程度ってどれぐらいやねん!」って判断が難しいと思います。

正直、その人の体の状態(年齢など)とかもあって何とも言えないですが、単純に事故の大きさと車両の破損具合(損害の程度)で判断することが多いです。

やっぱり、保険会社にしても「これぐらいの事故であればケガはこれぐらい」っていう判断材料は当然あります。

そこで、一番簡単なのは“車の修理に出した車屋(修理屋)に聞く!”ってところですね。

別に車屋がケガなどの専門知識を持っているってわけでは無いですが、やっぱりお客様から実際の交通事故の話を聞いたりすることは圧倒的に多いです。

それに、保険会社と車の修理の話だけではなく、お客様のケガについての話(交渉でなく全体的な流れの話)もすることも多いので。

車の破損状況を見て何となく事故の大きさも分かりますし、これぐらいやったらケガはこれぐらいで保険会社の対応もこんな感じっていうのも分かると思います。

なので、車屋(修理屋)が車を見てお客様から事故の状況を聞いてするアドバイスは、けっこう正確なところやと思いますね。

車屋が自分でいうのもアレですけど(^^;)

体に違和感があるなら迷わず!

それと、おっさんが必ず病院に行った方がイイって説明しているのは「体に少しでも違和感があるなら」ですね。

やっぱり「むちうち」などの場合、はじめは「何となく体(首や腰・関節など)に違和感があるけど」って感じが多いと思います。

若い人(20代)は、その違和感やちょっとして筋肉痛ぐらいで数日後には症状(軽い痛みなど)がなくなっているって場合もあります。

でも、30代ぐらいからは徐々に痛みが出てきて症状が悪化してくることが多いです。

実際におっさんの経験でも、お客様がとりあえず病院に行ったら「ガッツリむちうちと打撲って診断が出たわ…」ってともありましたし。

なので、体が痛いってほどではなくても少しでも体に違和感があるなら病院には行ったほうがイイと思います。

まとめ

とりあえず1度病院で診てもらっていれば、どっちにしても安心感ってありますよね。

それで異常なしって診断されても、それはそれで良かったねってなりますし。

それに後から(数週間後でも)何か痛みや変な症状が出てきたとしても事故のケガの続きってことで保険会社は普通に対応してくれると思います。

ちなみに、大きなケガでもないのに病院に行ったりすると、

人身事故になる→相手の交渉や事故手続きがややこしくなる→いろいろ面倒くさくなるかも?

って思っている人もいるかもしれないですが、本人が警察に事故内容の変更(物損から人身事故)などをしなければ何も問題はないと思います。

ちょっと保険会社とのやり取り(保険金の請求などの手続き)が増えるだけですね。

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