チャイルドシートの取付ってちゃんと出来てるの?けっこう揺れるけど

チャイルドシートの取付ってちゃんと出来てるの? 子供のための用品

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小さなお子さんがいるご家庭の車って、チャイルドシートは必須アイテムですよね。

おっさんの店のお得意様にもチャイルドシートを付けている方が数多くおられて、子供用の車用品などについて、いろいろと話をすることが多いです。

その中でママさんドライバーから、よく聞かれるのが

「チャイルドシートが正しく取付け出来ているのかよく分からない」

って感じのことです。

取付けに関しては、取扱説明書をちゃんと読みながら取付けしていれば、作業的に難しいことはないですし、ちゃんと取付け自体は出来ていると思います。

まぁ、慣れていないと取付けにけっこう時間がかかるし、面倒くさいと思いますけど(^^;)

ただ、説明書どおりに取付けても「説明書に書いてあるようにガチっと取付出来てない?」って感じる人は、けっこう多いんですよね。

ママさんからすれば、チャイルドシートを押したり引っ張ったりするとけっこう揺れるのが心配になるみたいです。

でもこれは、取付け方(方法・手順)の問題というよりも車(リアシート)とチャイルドシートの相性の問題っていうほうが大きいんですよね。

この記事は、「シートベルト固定」での取付けに関するお話です。
固定金具で取り付けるISOFIX(アイソフィックス)はまた別のお話になります。
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車種や商品によって揺れは多少あるけど問題なし

取付け方法が「シートベルト固定」のチャイルドシートは、取り付けるシート(車両)が3点式シートベルトであれば車種問わず基本的には取付OKって感じになっています。

なので、説明書どおりに取り付けいれば、動かしてみて多少揺れたりしていても安全性などは基本的には問題ないと思います。

ただ、ほとんどの説明書には「揺れないようにしっかりと取付けて!」って書いてあったりしますけど(^^;)

それに、チャイルドシートって車種専用ってモノではないので、すべての車種(シートの形状)に取付けられても、同じような取付け感(ガッチリ感)があるわけでもないです。

それでは何故、説明書どおりにちゃんと取付してもチャイルドシートが思ったようにしっかりと取付けが出来ない(と思ってしまう)理由としては、やっぱり

車のシートの大きさ(形状)に対してチャイルドシートの大きさ・形状が合っていない

っていう相性的なところの問題が大きいですね。

このような疑問は、軽自動車や小型普通車に多い

軽自動車に大きいチャイルドシート

出典: ブレ55のアメ車奮闘記

やっぱり、車種(シートの大きさや形状)と取り付けるチャイルドシートの組み合わせ(相性)って、けっこう大事な(一番の?)ポイントです。

軽自動車(小型普通車)などはシート自体が普通車に比べると全体的に小さいです。

逆にハイグレード(高機能の高い物)のチャイルドシートなどは商品によっては小型されているといっても、やっぱり全体的に少し大きいです。

こういう組み合わせだと、どうしてもチャイルドシートの取り付ける台座(車のシートに設置する部分)がシートからはみ出したり合わなくなる場合が多いです。

説明書どおりに取付けしていれば安全ってところは問題はないんですが、シートとの間に隙間ができたり背もたれの部分の設置面積が少なかったりします。

これが、しっかりと(ガッチリと)取付出来ていないって思う理由ですね。

もちろん、チャイルドシートのメーカーもシートの大きさを考えて設計しているので、取付けに関してあまり心配することはないと思います。

ただ、車屋としては、商品の性能や取付方法などではなく、車種(リアシートの大きさ)に合った大きさのチャイルドシートを選ぶのが1番いいかなぁって思います。

車(車種)に合ったチャイルドシート選びは? ↓↓↓

はじめてのチャイルドシートの選び方!車に合ったサイズで選ぶのが大事
はじめてチャイルドシートを買う時って、やっぱり機能とか安全性を重視して上グレードのモノを選んじゃいますよね。でも車屋目線で言うと選び方で大事なのはサイズ(大きさや形状)なんです。車(室内の広さ)に合ったモノを選ぶっていうのががポイントです。

きつく取付をしても意味がない?

チャイルドシートの取付け

出典: カーセンサーnet

おっさんも軽自動車に乗っているのでこのような経験があります。

はじめてチャイルドシートを取付けをした時、説明書に

「ぐっと膝などでシートに押し付けてシートベルトで固定する」

って書いてあったので、そのとおり取付けして、でもまだ緩みがある(押し付けがあまい?)と思って、さらにかなり強い力で押し付けて取付けしました。

でも結局、きつく取り付けをし直してもあまり緩み(ガチっと固定しない感じ)は変わらず、単に車のシートがすごく凹んでいただけでした…

何回か試してみましたが同じような感じだったので、とりあえず車のシートが気持ち凹む程度(数年後に取り外した時にカタが残らないかなって思う程度)にしてみました。

ちょっと不安はありましたが、とくに子供を乗せた時には問題はありませんでした。

もちろん、安全性なども問題なさそうな感じです。

なので、普通に取付けてもガチッっとならないからといって、どんどんキツく締め付けたりしても、あまり意味がないんだなぁって思いましたね。

きつく締め付けて取付けてもシートが、どんどん凹んでいくだけです(^^;)

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どうしても気になる人はこんな対策を!

ただ、「大丈夫かもしれないけど、でも心配」ってママさんも多いと思います。

そういうママさんに、おっさんがおすすめしているのは「シート保護マット」です。

「シート保護マット」の一番の目的は、チャイルドシートの取付けによって車のシートの汚れやキズ、カタ崩れを防ぐものです。

でも、ズレ(揺れ)対策やチャイルドシートの安定性にも効果があります。

おっさんも「シート保護マット」を使っていましたが、どちらかというとチャイルドシートを使わなくなった時の車のシートのカタ崩れを防ぐためでした。

ただ、チャイルドシートのズレや揺れの対策にはあまり期待していなかったんですが、思っていたよりもしっかりと取付出来るようになりました。

シートの保護と取付の安定性と、なかなか一石二鳥の商品なんですよね。

このような商品はいろんなメーカーから販売されていますが、おっさんが使っていたのは「アップリカのシート保護マット」です。

ちなみにおっさんが使っていたチャイルドシートはコンビですが、メーカーの組み合わせはあまり関係ないと思います。

使っていた保護マットは、もう廃版になっていて今はこの商品になっています。 ↓↓↓

アップリカ シート保護マット 98645 メーカー商品ページは こちら

ちなみにコンビの商品であれば

コンビ ズレ防止・保護シート 公式商品ページは こちら

他にもいろいろな商品がありますので、1度調べてみてはどうでしょうか。

シート保護マット の価格を調べる!

まとめ

はじめてチャイルドシートを取付けた時って、ほとんどの人が同じようなことを疑問に思ったりするんじゃないでしょうか。

とくに、はじめてって場合は乗せるのが赤ちゃんのことが多いので心配になりますよね。

ただ、

取付自体がかなり間違っていない限り、多少の揺れやズレなどで事故につながることは無いのであまり心配する必要はない

って、おっさんは思います。それに、チャイルドシートのメーカーもその辺はちゃんと考えて設計されていると思うので。

ちなみに、おっさんの経験からすれば、このような心配をして何回か取付けをやり直したりする人のほとんどは、ちゃんと取付けされていますね。

逆に説明書も読まずに、「とりあえずガチっと取り付けていればOKでしょ」と思っている人も多いです。

だいたい男の人(パパさん)って感じが多いですけど(-0-;)

その場合、取付け自体が間違っていて「危ない取り付け方やなぁ…」って思うことがちょくちょくあったりします。

でも、なかなか自分で「ちゃんと取付出来ている!」って思っている人に、間違ってますよってツッコめないんですけどね…

そんな時は車を車検などでお預かりした時に、そ~っとやり直したりしています(^^;)

車屋のおっさん

大阪で中古車販売店・損害保険代理店をやっています。
車屋としては、そろそろベタランぐらいの歴になるけど、気持ちは永遠の中堅!車業界の常識も日々変わってきているので毎日が勉強やと思っています。

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