はじめてのチャイルドシートの選び方を車屋がアドバイスすると!

はじめてのチャイルドシートの選び方 子供のための用品

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チャイルドシートの選び方って、いろいろな考え方ってありますが「子供のために」っていうのが最優先やと思います。

ママさん・パパさんからしたら子供のための用品なので当然ですよね(^^;)

なので、買うなら「高機能で安全性が普通より良くて素材も良いモノで」って思う人が多い(ほとんど?)じゃないでしょうか。

しかも、こういうモノって親戚(じいちゃん・ばあちゃん)からのプレゼントになるって場合も多いので価格も気にせずに選んじゃったりしている事も多いと思います。

ただ、上グレードモデル(高機能・高価格)のモノは、全体のサイズ(付属品も含めて)が一般的なサイズより少し大きい商品が多いです。

なので、実際に車(軽自動車など)に取り付けた時に

「ちょっとこの車には大きいなぁ(汗)、室内狭くなったなぁ」

って感じたことのある人も多いと思います。

そこで、車屋目線で機能などではなく取り付ける車に合ったチャイルドシートの選び方の話しをしていきます。

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ポイントは車の大きさ(室内の広さ)を考えて選ぶ!

取り付ける車が中型車以上の1BOX・ミニバンなどであれば、とくにチャイルドシートの大きさで気になることってあまり無いと思います。

でも、ママさんドライバーが買い物などで普段使いするのは小型車・軽自動車(室内やシートが小さい車種)が比較的多いと思います。

そんなことも考えて、高機能の価格の高い商品でも普通の商品(小型タイプ)とあまり大きさ(カタログ寸法)は変わらないって商品が多いです。

高機能でも小型サイズってやつですね。

ただ、実際に取り付けてみるとやっぱり大きく感じる(室内が狭く感じる)ことが多いっていう話をよく聞いたりします。

シート自体(カタログ上の寸法)は小さいけど、付属品などや部分的なところで場所をとっている(邪魔な部分が多い)って感じです。

なので、小型車(軽自動車)の場合は実際にリアシートの大きさに合った物(なるべく小型の物)を選ぶようにしたほうがイイです。

小型車・軽自動車の場合、他の荷物のことも考える!

チャイルドシートはリア席(後部座席)に取付けしますが、その周り(リア席やその足元)に荷物を置くってことが多くなりますよね。

子供さんが小さければ小さいほど

「ミルクセット」「おむつセット」「お着替えセット」「暇つぶしのおもちゃセット」

などなど、お出かけする時は山ほど荷物が多くなると思います。

しかも、一番場所をとるベビーカーを最優先に考えて積まなくてはいけません。

ラゲッジスペースに積めればいいんですけど、小さい車はラゲッジスペースも狭くリア席の足元に積まなくてはいけないって感じの車も多いです。

なので、他の荷物の事を考えて常時固定されているチャイルドシートは場所をとらない比較的コンパクトなモノを選んだほうがイイと思います。

サイズ(シートのタイプ)を選ぶポイント?

「それじゃ、小さいモノって具体的にはどう感じのモノ?」ってなると思います。

選び方でいうと「シートの大きさ」というより「シートのタイプ」です。

車屋目線のおっさんの偏った考えになっちゃうかもしれなせんがポイントはいくつかあって

サポートレッグって邪魔だよね

チャイルドシートのサポートレッグ

サポートレッグとは、チャイルドシート本体の前部から床面(足元)まで支えている補助の棒のことです。

ただ単純にサポートレッグが付いている=安全性が高くなるっていうモノではないです。

「重量ある(上グレードの製品・高機能モデルなどの)シート」「取付方法がISOFIXタイプ」にはサポートレッグ(補助装備)が必要って感じです。

なので、軽い(シンプルな)チャイルドシートには、そもそもサポートレッグは必要ないですし、安全性に関してもあまり関係ない(あったのはひと昔の話)です。

そして、このサポートレッグの有無って取り付ける車によって選ぶ時のポイントとしては、けっこう重要なところになります!

っていうのも、足元に荷物やベビーカーを置く時にけっこう邪魔になったりするし、フロアマットも引っ張られてぐちゃぐちゃになってたりするんですよね。

なのでおっさんは、小型や軽自動車などの小さな車(リア席が狭い車)であれば、出来れば付いていないモノのを選んだ方がイイって派です。

でも、現在の有名どころのメーカーの主流タイプ(取付方法がISOFIX対応モデル)の補助装備はほとんどがサポートレッグ方式になっています。

正直、サポートレッグの有無しからのチャイルドシート選びって選択幅はかなり少なくなるので、ちょっと難しいかもしれませんね。

取付方法がISOFIXの場合、補助装備(固定方法)は「サポートレッグ方式」「トップテザー方式」の2種類があります。

ロングユースタイプってどうなの?

はじめて買う時に、子供さんが大きくなった時の考えてロングユースタイプ(~7才)まで対応する少し大きめのシートを考える人もいると思います。

ただ、おっさんはこの考え方はあまりおすすめ出来ないですね。

子供さんが大きくなれば、それなりのシート(ジュニアシートなど)があるのでその時に新しく買い直したほうがイイと思います。

金額面で考えても、そのほうがトータルで(買い替えても)安いと思いますし何年も経てばもっといい製品が出ています。

何よりもチャイルドシートってけっこう汚れていくんですが、なかなか掃除が(洗ったり)出来ないので数年で買い替えるのが理想ですね。

それに子供さんが大きくなった時には「車の大きいのに乗り換えようかなぁ」って思うことも多く、シートも汚くなっているので新しく買い替えるって人が多いです。

なので、何年も先の事を考えて選ぶのではなく、その時の必要なサイズを選ぶって考え方がイイと思います。

新生児はベビーシート(キャリータイプ)のほうがいい?

ベビーシートは「新生児用~1才児ぐらいまで」の赤ちゃん(乳幼児)に特化した構造のチャイルドシートです。

一番の特徴としては赤ちゃんを乗せたままシートを持ち運びができるようになっています。なので「キャリータイプ」とも呼ばれています。

ただ、おっさんは「使用期間が短いからもったいないよね」「その機能、本当にいる?(使う?)」って思うので、あまりおすすめはしてません。

もちろん、赤ちゃん(乳幼児)専用の機能のメリットって大きんですが実際のところ、そういう使い方をされている人ってけっこう少ないと思うんですよね。

はじめはそういう使い方をしていても、だんだん面倒くさいってその機能を使わなくなる人が多いっていう話をちょくちょく聞いたりします。

なので、ベビーシートよりも機能的にも使用期間的にも「新生児~4才児」ぐらいのモデルがちょうどいいのかなって思います。

やっぱり安全性・機能面で問題はないの?

選び方を機能よりも使い勝手(シンプルさやサイズなど)だけで選んでいくと安い価格のグレードになっていくので心配って思うママさんも多いと思います。

でも、最近のチャイルドシートはかなり優れています!

チャイルドシートの安全基準も厳しくなっていますし、有名どころのメーカーの商品は安いグレードでもかなり基準を上回った性能になっています。

それに車自体の安全性も昔に比べると大幅に向上しているので、子供さん(あかちゃん)にとっても全く問題ないと思います。

上グレードモデルはメーカーにとっての技術の成果なので、それは良い製品だとは思いますが近年では過剰の機能・性能なような気がします。

それと、チャイルドシートは子供用品というより車に取り付ける自動車用品です。

シート(商品)のグレードや機能よりも、取り付ける車に合った物(サイズとタイプ)を選ぶのが一番いいんじゃないかなぁっておっさんは思います。

おすすめのチャイルドシートは?

ちなみに室内の狭いコンパクトカーや軽自動車におすすめなのは

クルムーヴ R129 エッグショック CA(対象月齢:新生児~4才頃)

コンビ(combi)の人気の「クルムーブシリーズ」のコンパクト(シンプル)モデルです。

「クルムーブシリーズ」の中では価格の安いグレードになりますが、性能(安全性)・機能ともに十分じゃないのって感じのモデルやと思います。

正直、もっとコンパクト(シンプル)で価格の安いモノ(メーカー)はたくさんありますが、今の時代のチャイルドシートの中ではこれかなって感じですね。

一世代のチャイルドシートに比べると全体的に少し大きくなっていますが、これぐらいの大きさであれば小さな車の室内でも使い勝手もまぁまぁイイと思います。

まとめ

おっさんのお得意様のママさんドライバーでも高そうな(上グレードモデルの)チャイルドシートを付けている人ってけっこう多いですね。

でも使っているうちに

「ええの買いすぎたかな」「大きすぎて邪魔やわ」「2人目は小さいのにしよ」

っていう声も多く聞いたりします。

やっぱり、そういうママさんドライバーの車は小型車や軽自動車がほとんどです。

正直「チャイルドシートが車に合ってませんわぁ」ってところです。

でも、やっぱり子供のことを思って購入したと思うのでそんなことは口が裂けても言えませんよね(^^;)

そんな時は「チャイルドシートは価格や機能じゃないですよ」って軽くコンパクトなチャイルドシートを勧めています。

ママさんドライバーからは「そやなぁ、2人目の時はそうしようかなぁ」などの答えがよく返ってきます。

なので、チャイルドシートは自動車用品と考えるおっさんなりの車屋の考え方も1つの正解なんかなって思ったりします(^0^)

車屋のおっさん

大阪で中古車販売店・損害保険代理店をやっています。
車屋としては、そろそろベタランぐらいの歴になるけど、気持ちは永遠の中堅!車業界の常識も日々変わってきているので毎日が勉強やと思っています。

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