低燃費タイヤは価格は少し高いけどコスパで考えたらお得です!

低燃費タイヤは少し価格は高いけどコスパはイイです。 日ごろのメンテナンス・修理

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今の新車って低燃費車(ハイブリッドなど)が普通って感じになってきてますよね。

時代の流れっていうのもあって、あまり車に乗らない(走行距離が伸びない)人でもハイブリッド車を購入するようになってきました。

でも、走るってところの大事な部品の1つのタイヤに関しては、今でも「低燃費(エコなモノっがイイ)」っていう考えを持った人って、まだまだ少ないですよね。

とくに街乗り(買い物や遊び・通勤で使用など)で、車にこだわらない人は「いいタイヤは価格が高いから普通のタイヤでいいわぁ」って感じの人がまだまだ多いです。

でも本当は、燃費や乗り心地・性能・耐久性(寿命)が良くなることを考えるなら、少し高い上グレードの低燃費タイヤを選ぶ方がコスパ的にお得かなぁって思います。

そこで、低燃費(エコ)タイヤについての簡単な説明と、タイヤにこだわりが無いって人にも「こういうのがおすすめ!」ってタイヤを紹介していきます!

タイヤは、メーカーや種類(グレード)が多いので、かなりおっさんの偏った個人的な考えも入れて、ピンポイントの話になります(^^;)

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簡単に低燃費タイヤについての説明

まずは、「低燃費タイヤ」とは、メーカーが独自(勝手)に言っているのではなく

JATMA(日本自動車タイヤ協会)が策定したグレーディングシステム(等級制度)で低燃費性安全性がそれぞれの基準値をクリアしているタイヤ

のことで、一応ちゃんとした基準があります。

そして、低燃費性(=転がり抵抗性能)と、安全性(=ウエットグリップ性能)のそれぞれにグレード(ランク分け)があります。

低燃費タイヤの基準

出典: ブリジストン 低燃費タイヤとは

タイヤには性能がラベル(ラべリング制度)で表示されいて、基準を満たしていれば「低燃費タイヤ統一マーク」が付いていて、それぞれの性能も分かるようになっています。

有名どころのメーカーは全てこのラべリング(表示方法)制度を実施しています。

普通のタイヤでも「低燃費タイヤ」だけど

ただ、多くのメーカーの普通(よく売れている価格帯のスタンダードグレード)のタイヤも「低燃費タイヤ」になっています。

スタッドレスタイヤグリップ性能重視のスポーツタイヤSUV専用など何かに特化した性能のタイヤ以外でれば、ほぼほぼ「低燃費タイヤ」って感じです。

なので、単純に考えると

「普通のタイヤでも低燃費タイヤやねんから、そんなに気にすることは無いんちゃうの?」

ってところなんですけど、ちょっと違うんですよね。

おっさんのイメージ(考え方)になるんですが、普通のタイヤって「一応(最低限)、低燃費タイヤの基準に入るように作ろう」ってぐらいの感じやと思います。

この時代、スタンダードクラスのタイヤであれば「低燃費」は当たり前ってところです。

例えるなら、この時代の新車であれば、ターボ車(スポーツカー)大型SUVじゃなければ、ほとんど低燃費仕様やねっていうのと同じ感じです。

でも、一般的な低燃費の車(エコカー)のイメージって、ハイブリッド車やガソリン車でも小型の低燃費重視の車やと思います。

なので、やっぱりタイヤでも「低燃費タイヤ」を選ぶ(買う)っていうのであれば「低燃費タイヤの基準の中でも上のランク(グレード)」とかになります。

簡単(単純)な「低燃費タイヤ」の選び方

メーカーによっては「低燃費」っていうのを全面に売りにしているブランド(グレードや種類)があるので、そういうのは分かりやすいですよね。

でも、「低燃費タイヤシリーズ」って感じで、普通のグレードから価格の高いグレードまでを一括りにしているってメーカーも多いです。

ただ多くのメーカーは、何かに特化した専用タイヤで無ければ、スタンダードクラスの1つ上のグレード(ブランド)は低燃費に優れているっていうのが多いです。

なので、単純に普通のスタンダドグレードのタイヤより少し高い価格帯のグレードを選ぶのが簡単でイイと思います。

ちなみに、もっと上の価格の高いグレードは、乗り心地やグリップ性能も良くて「○○性能がイイ+低燃費」って感じです。

メーカーは「ヨコハマ」と「ダンロップ」がおすすめ

おっさんの勝手な考え方ですが、低燃費タイヤで考えるとやっぱりベタで有名な国内メーカーがおすすめです!

日本での環境(道路や走り方)を考えて開発されている国内メーカーの性能が圧倒的に良いんじゃないかなぁって思います。

その中でも、どのメーカーって聞かれたら「ヨコハマ」「ダンロップ」ってところですね。

販売(実売)価格もお手頃価格で、選べる車種の幅が広くタイヤサイズの種類も多く、定番のメーカーなのでおすすめしやすいです。

もちろん、他のメーカーでもぜんぜんOKなんですが、いろんなメーカーを比較してしまうと迷うだけなんで、おっさんはこの2つのメーカーに絞っています。

ただ、タイヤといえば「ブリジストン」っていう人も多いと思います。

たしかに人気も性能も良く(一番人気といってもいいぐらい)、おすすめのメーカーです。

でも、人気・性能と比例して販売価格も少し高いので、とくにこだわりのない人には価格的にオススメしにくいです。

かなり車屋的な考え方ですがコスパでいうと、どなんやろ?ってところです(^^;)

おすすめタイヤは、ヨコハマ「ブルーアース」

ヨコハマタイヤ ブルーアース

おっさんがおすすめする低燃費タイヤは、ヨコハマの普通のタイヤより少し高い1つ上の感じのブランド(グレード)の「ブルーアース」シリーズです。

理由としては、お客様に販売してきた低燃費タイヤの中で販売価格に対してなかなか評判が良かったってところです。

評判の内容としては、「乗り心地が良くなった」「タイヤの音が静かになった」など乗って体感でるってところもあって

単純に”価格(実売価格)が安い割に性能がイイ、コスパがイイんじゃないか!

って感じですね。

実際のところ、もっと価格が高いブランド(グレード)の高性能タイヤであれば、誰でもタイヤ交換した時にタイヤの性能の良さを体感できると思います。

しかし、普通(スタンダード)のタイヤより少し価格が高いぐらいのタイヤは気にして運転しない限り、性能の良さを体感できるのって珍しいと思います。

このタイヤの価格は低燃費タイヤの中でも安いほうやと思いますので、その価格で性能の良さを体感出来るということは、トータル的に良いタイヤやと思いますね。

グレードの選び方

この「ブルーアース」は、種類(グレード)が多くあります。

性能(特徴)の差もありますが、主に車の形状別(ミニバンやセダン・コンパクトカーなど)でのグレード分けになっています。

選び方としては、自分の車(形状とタイヤサイズ)に合ったグレードで安い価格のほうを選ぶといった感じで十分やと思います。

おっさんの感じ(感想)では「低燃費」「耐久性」「乗り心地」は、グレードの価格の差ほどそんなに性能の差はないかぁって思います。

ちなみに、価格の安い(一番下のモデル)の「BluEarth-Es ES32」は、スタンダードグレードの「ECOS ES31」の後継モデルって位置付けです。

なので、おっさんが思っている低燃費(エコ)タイヤとは少し違います。

詳しくはこちら→ ヨコハマタイヤ ブルーアース製品一覧

購入するのであれば「タイヤガーデン」がいいかも?

ヨコハマは、ベタなメーカーなので普通にどこの店でも扱っていると思います。

ただ、「ブルーアース」を買うのであれば、ヨコハマのタイヤ専門店「タイヤガーデン」が良いかもしれないです。

理由としては、メーカー専門店ならではの「キャンペーンで安い時がある」「販売数のノルマがあってかなり値引きをしてくれる時がある」って感じです。

ほとんどのタイヤメーカーは定期的にキャンペーンなどをしていて、販売店(店舗)は安く仕入れが出来る時があります。

カー用品店やタイヤ総合専門店などで、特定のメーカーを安売りしている時があるのはそういった理由ですね。

ただ、販売店は仕入れ価格が安くなっても他のメーカーや自社ブランドのタイヤが売れにくくなるので、極端に販売価格を下げないことが多いです。

しかし、「タイヤガーデン」はヨコハマのタイヤ専門店なので、キャンペーンの時にはかなりお得な価格になっていることがあります。

それに、店によっては「販売数が足りない」「グレードによって在庫が多くなった」などの時に仕方なく、かなりの値引きをしてくれる場合があります。

まぁこういう事はヨコハマの店に限ったことではなく、ダンロップやブリジストンなどのメーカー専門店(実店舗)でも、よくある話ですね。

ネットなどで調べてみても、あまりそういう情報って出ないことが多いですが、店にいけば安く買えることが多いと思います。

おっさんの店でもタイヤ屋から

「今月はメーカーキャンペーンで、このタイヤは1つ下のグレードと価格が一緒やからお客様におすすめして!」

なんてこともよくありますね。

まとめ

低燃費タイヤと一言でいっても

低燃費タイヤって
  • 普通の安いタイヤだけど一応、低燃費タイヤの基準をクリアしている
  • 低燃費をメインで開発されている「低燃費タイヤ」
  • 価格の高い高性能タイヤだから低燃費も性能の1つでイイのが当たり前になっている

など、いろいろありますが、おっさんは

低燃費を(グリップや静かさよりも)メインで開発されている低燃費タイヤ

が、タイヤにこだわりのない人(何となく買おうかなぁって思っている人に)でもおすすめなタイヤかなってところです。

価格帯も普通タイヤよりは当然高いですが、タイヤ全体から見ると真ん中ぐらいの感じで買いやすい価格帯になっているかなぁって感じです。

それに低燃費タイヤは基本な「燃費」「耐久性(寿命)」「乗り心地」がセットで良くなりますので、トータル的に考えたら普通のタイヤよりお得やと思います。

とくにハイブリッド車(モーターのみで動いている時)であれば、乗り心地やタイヤの転がり音などの静かさを実感しやすいと思いますね。

今回は、ヨコハマのタイヤのお話って感じになっちゃいましたが

「おいおい、コスパでいうなら”ダンロップ”や”トーヨー”でしょ!」

っていう人も多いと思うので、その辺りはその人の好みってところで(^^;)

車屋のおっさん

大阪で中古車販売店・損害保険代理店をやっています。
車屋としては、そろそろベタランぐらいの歴になるけど、気持ちは永遠の中堅!車業界の常識も日々変わってきているので毎日が勉強やと思っています。

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