新車販売した「ヴォクシー ZS煌」にカーナビとバックカメラ・連動ETCの販売取付けの一式作業のつづき。
今回、揃えた(購入した)モノは
- ヴォクシー専用9型カーナビ ビッグⅩ「X9Z-VO」
- 車種専用バックカメラキット「HCE-C1000D-NVE」
- ナビ連動ETC 「HCE-B053」
- トヨタ車用ETCビルトイン取付けキット「KTX-Y20B」
で、大画面ナビで定番の「アルパイン」で統一ですね。
最初に作業したバックカメラの取付けは ↓↓↓
そして、カーナビと連動ETCの取付です。
車種は、ヴォクシー(DBA-ZRR80W) グレード: ZS煌 2018(H30)年
ヴォクシーのカーナビは大画面が定番!
お客様から「ナビとかの用品はお任せで!」ってことだったので、迷わずディーラーオプションのようにキレイな取付が出来る「アルパイン」で統一です。
そこで、少し迷うのがナビの画面のサイズ。
アルパインのナビのサイズのラインナップは、“7・8・9・11型”で全てのサイズで、ヴォクシー用が売られています。
取付け時の見た目のキレイさは、どれを付けても問題ないので単純に大きさと価格で選ぶってところですね。
新車の担当の営業マンに「純正はどれが売れている?」って聞いてみると
「リアモニターとかフルで付ける人は10型がほとんど、カーナビだけって人は予算で。でも7型はほとんどいないかなぁ」
とくに上グレードの「ZS煌」を買う人は、ナビなどのオプションも高いモノを選ぶって感じみたいです。
まぁ、新車カタログも大画面(10型)のナビが付いている写真ばっかりやし、見た目も変わってカッコイイですもんね。
ただ、見た目だけでいうならアルパインのヴォクシー専用11型になるんやろうけど問題は価格です。やっぱり高いです。
モノも予算もお任せって言われてるしリアモニターもいらないって言われてるから11型は必要ないかなぁ。
ってことで、車種別専用取付けキットもセットで売られている9型をチョイスしました。
・ヴォクシー専用 9型 WXGAカーナビ ビッグX X9Z-VO(生産終了)
この商品にはヴォクシーに取り付けるために必要な「取付金具(部品)」が全てセットされています。
他に個別に変換カプラーやブラケットなどの部品を買わなくていいので、楽で便利ですね。
現行型(新モデル)(R5年9月 時点)
9型カーナビ ビッグⅩ X9NX2 商品ページは こちら
2021年2月に発売された現行モデル(X9NXの後継機)になります。
「X9Z」と外観(見た目)の変更はあまり無いですが、ハードやソフトウェアなどは一新されていて、機能面や使いやすさなど大幅に改良されています。
そして、このモデル(新型)で気を付けないといけないのが
- アナログの映像出力なし HDMIのみでの出力(後席モニターなど)
- HDMI入出力 Type-E (Type-A から変更)
- ETC接続 新モデルのみ対応(従来のETCは接続不可)
など、接続面で大幅に変更されています。(その他にも変更がいろいろあります)
新車など、全ての用品を新モデル一式で取付けするのであれば問題ないですが、カーナビ本体だけを買い替える場合などは注意が必要です。
それと、このモデル(X9NX2)からヴォクシー(80系)には「車種別専用のセット品」の設定がなくなり、車種専用の取付けキットを別に購入しないといけなくなりました。
車種別取付けキット(80系用)KTX-X9-NVE-80
この専用の取付けキットじゃないと絶対ダメって事はないですが、アルパイン特有の機能なども使えるようになるので、やっぱりコレがイイかなぁって思います。
現在のおすすめはコレ!(R5年9月 時点)
ヴォクシー/ノア/エスクァイア(80系)専用専用 11型 ビッグX11 ドラレコカメラパッケージ EX11NX2-NVE-80-C2-DR 商品ページはこちら
- 11型カーナビ ビッグX11(本体)
- プレミアム専用インダッシュパネルキースイッチ(11型ナビ専用パネル)
- 専用電源ハーネス専用取付キット
- バックカメラ HCE-C20HD-NVE(車種専用取付キットのセット)
- ドライブレコーダー前後2カメラ DVR-C320R
がセットになった車種専用モデルです。
年々、画面サイズは純正でもどんどん大きくなってきているので、今買うならちょっと一番大きいサイズの11型がイイでしょ!って感じになっていますね。
価格自体はそこそこ高いですけど、セット内容を考えるとけっこうお得な感じになっているのでおすすめやと思います。
ナビ連動ETC「HCE-B053」
アルパインのナビにするなら、もちろんETCはナビと連動する同メーカーの商品ですね。
アルパインは、純正のETCのようににキレイに取り付けれるブラケット「KTX-Y20B」も用意されているので取付けた見た目もバッチリです。
でも、価格が高いので「ナビ連動や取付位置にこだわらない」って人には、おすすめできないかなぁって感じです(^^;)
単独使用(ナビ連動なし)でイイのであれば、やっぱり価格が安い定番の「パナソニック CY-ET926D」がおすすめですね。
現行型(新モデル)はコレ!(R5年9月 時点)
NXシリーズ専用ETC HCE-B063 商品ページは こちら
新モデルのカーナビ(NXシリーズ)に対応した新モデルのETC(1.0)
とくに機能面での変更はないですが、新モデルのカーナビに連動させるならこれになります。
ナビの付属品の取付けと配線の作業
新車の状態はこんな感じ。標準の7型ナビ用のパネルになってます。
まずは、フロントのパネル類を全部を取り外しですね。
ナビ(X9Z-VO)の付属の取付説明書に詳しく取り外す箇所が説明されているので、分からない人でも簡単に出来ると思います。
っていうか、ヴォクシー(最近のトヨタ車)のパネルや内張りの取外しは簡単です。
この時に「内張りはがし(道具)」を使う人もいますが、少し痛いけどすべて手(指)で取り外せます。
基本おっさんは、ちょっとのキズも付けないように全て手(指)で取り外すようにしてますが、慣れていない人でも難しいことは無いと思います。
アンテナの取付
最初にフロントガラスにTV(GPS)アンテナとETCのアンテナを取付けていきます。
TVのフォルムアンテナを貼るのは難しくはないですが、1発貼りでやり直しが出来ないので慎重に丁寧に貼っていきます。
おっさんは何百回ってやってますが未だに少し緊張します(^^;)
そして、アンテナコードを取付けてフロントピラーからダッシュボードの中を通してナビ裏まで引き込んでいきます。
ETCアンテナコードはETC取付け位置の裏ぐらいでまとめておきます。
ステアリング(ハンドル)コラム下の作業
- ステアリング連動バックカメラガイド線(CAN接続ケーブル)
- ハンドルのオーディオスイッチ(ステアリンリモートコントロールの接続コード)
を使用するためにナビ付属のケーブルをハンドルコラム下にある配線(カプラー)に割り込ませます。
取り付けたケーブルは走行中にカタカタ音などが出ないように、まとめて配線テープなどで車両側の配線に固定します。
そして、そのケーブルを車両側の配線に沿ってナビ裏まで通していきます。
この時にETCの電源コードも一緒にナビ裏まで通していきます。
ステアリンリモートコントロールキット(本体)は、ナビ裏の左側の奥にスペースがあるので両面テープで貼り付けておきます。
これで、だいたいの付属品のコード類の引込み作業は完了です。
ナビ裏の作業
ナビ付属の電源コードなどを車両ハーネスと接続していって、その他のコード類(フューズ類)もキレイにまとめていきます。
ヴォクシーのナビ裏はそこそこスペースがあるので、配線類をある程度まとめても問題なくナビ本体を収めれますね。
電源コードを取り付ける前に、TVを走行中にも見れるようにパーキングブレーキ線をカットしてアース線に繋げておきます。
上記の写真は間違えて、バック(リバース)線を繋げてしまったよくある凡ミスの例ですが、繋げ方はこんな感じです(^^;)
ETCの取付け
取り外している“インパネロアカバー”にある純正ビルトインETCの取付け穴にETCを取り付けます。
もともとはカードホルダーが付いているので、これを外してETCして取付けブラケット「KTX-Y20B」と入替えます。
裏からネジ2本で簡単に入替えれます。
あとは、ETC本体を裏からパチンってはめ込んで完了です。ほんとブラケットがあれば楽ちんですね。
ナビ本体の取付けと動作確認
配線などの取付け(処理)が全て終わったら、ナビ本体を取り付けます。
ナビ本体の取付けが出来たらパネル類も戻す前に必ず全ての箇所の“動作確認”と“接続チェック”を忘れずに!
そして、問題なければパネル類を元に戻して全ての作業完了です。
まとめ
やっぱり、電装品をアルパインで揃えるとディーラーオプションナビのようにキレイに取り付けられるのでいいですね。
もちろん、ETCやバックカメラのナビ連動も純正と同じような感じに出来るので連動機能を純正ナビと比較しても引けを取らないと思います。
ただ、純正ナビよりも少し安く仕上がりますが他の社外品メーカーよりも総額はけっこう高くなちゃうかなぁってところがあります。
なので、「総額を安くするためにナビ(電装品)は社外品」って価格重視の人にはアルパインは微妙かなぁって感じですね(^^;)
まぁでも、新車だから大画面でキレに見た目にするなら、アルパインにしとけば間違いない!ってところやと思います。