ガソリンは「半分になったら満タンにするように心掛ける」がおすすめ

ガソリンは「半分になったら満タンにするように心掛ける」がおすすめ おっさんの独り言

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ガソリンを入れるタイミングや給油量について「どれくらい減ったら入れるか」「入れる時は満タンにするか」など昔からいろんな考え方がありますよね。

おっさんの店でも昔からお客様と雑談しているとけっこう話題になる事の1つです。

その「ガソリンの入れ方(タイミングや給油量)」について、いろんな意見(考え方)の中でよくあるのは大きく分けて3つで

ガソリンの入れ方
  • 少なくなったら満タンにする
  • 半分ぐらいになったら満タンにする
  • 少なくなったら半分ぐらい(こまめに少量)入れる

まぁ多い(一般的な?)のは、とくに何も気にしていなくて単純に「少なくなったら満タンにする」じゃないでしょうか。

その他は、その人なりのガソリンの入れ方の考え方で(メリット・デメリットを考えて)って感じですね。

ただ、おっさんはお客様に聞かれたりしたら、「出来れば半分ぐらい(以下)になったら満タンにするように心掛ける」をおすすめしています。

それでは勝手な考え方になるんですが、その他に対する考え方とおっさんのおすすめする理由についてお話していきます。

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「少ないほうが燃費がイイ!」って効果ある?

まずは「ガソリンを入れる時は半分ぐらいまで」っていう意見(メリット)について。

たぶん、単純に車の重量を軽くする事によって燃費がよくなるからって考え方ですね。(それとお財布の関係でって人もいると思います)

たしかに車の重量ってけっこう燃費に影響するんですが、おっさんは正直、効果って微妙な(ほんの気持ち程度の)感じじゃないのって思うんですよね。

っていうのも、燃費などの話で比較されるデーターとして「車両重量を10kg軽量化する事によって約0.2km/Lの燃費改善が見込める」っていうのがあります。

このデーターでおおまかに計算すると、車種(車の大きさやエコカーの違い)や乗り方(環境)によって差は出ますが、1%~2.5%ぐらい燃費が向上します。

ただ、小型車(低燃費車)で考えると、1回の給油で満タンにした時と比べて「金額で数十円」「総走行距離で数Km」程度の差なんです。

実際には、毎回同じような乗り方や燃費の測り方を気にしていないと、ほとんど分からない(変わらない?)ってぐらいやと思います。

この差(効果)を大きいか小さいかっていうのは人それぞれの考え方にもよりますが、おっさは「そこを考えるんやったら」

それよりも
  • タイヤの空気圧をこまめに(月1回ぐらい)チェックする
  • 車のメンテナンスを最低限する(消耗品の点検・交換など)
  • エコドライブを心掛ける
  • 不要な荷物は積まないようにする

などを心掛けたほうが、よっぽど燃費向上になるし車にも優しいです。

燃費にこだわって、いろいろと出来る事や対策をしている人には1つの方法やと思いますが、何となくそれだけしているって人見はあまり意味がないかなぁって思います。

よく言われる満タンにする考え方って本当?

「ガソリンは満タンにしておいたほうがいい」という意見の理由としては、車両(燃料タンク)に対しての考え方で

満タンがイイって理由
  • 燃料タンク内に水が溜まるのを防ぐ、錆などを防止
  • 燃料タンク内のベーパー(気化したガソリン)による火災発生予防

など、燃料タンク内のガソリンが多い(空気が少ない)状態にして不具合や事故が起こらないようにするといったところです。

でも正直、現在普通に走っている最近の車で一般的な使用状況(乗り方)であれば、気にするようなところでは無いかなぁって思います。

現在の車両は、その辺りの事もちゃんと考えて作られていますし、そもそもタンクの素材も昔みたいな金属製ではなく錆びない樹脂製が使われています。

なので、燃料タンク内の錆防止やべーパーに対する対策や考え方っていうのは、古い車(ちょっと昔の時)の話じゃないでしょうか。

現在では、ガソリンの入れ方(量やタイミング)で、車両に良い悪い(優しいとかダメ)っていうのは、ほとんど関係ないと思います。

ただ、車を使う状況や地域で、いろいろな考え方があるのかもしれませんけど(-0-;)

理由はたった1つ「災害時の備え」

上記で説明したように、ガソリンの入れ方(タイミングや給油量)で、車両の対しての良い悪いなんて今ではあまり無いっておっさんは思っています。

では何故おっさんが、「出来れば半分ぐらいになったら満タンにするように心掛ける」をおすすめしているのかっていうと、理由はたった1つで

「災害が起きた時のための備え」です。

災害時の備え(対策)として言われている事の1つで「燃料の備蓄」って考え方ですね。

災害時の停電や避難(移動)などによって車の役割(使い方)ってすごくあって、その時にガソリンに余裕があるか無いかで、被災時の生活にかなり差がでてきます。

まぁ、災害対策については人それぞれの考え方があると思いますが、おっさんはガソリンについては日ごろから意識しておくことがやっぱり大事って考えです。

っていうのも車屋をやっていると、過去の災害(停電や台風など)で、ガソリンが「無くなってすごい困った」「少なくなってすごく不安やった」って話を直接聞く事も多いです。

そういう事を経験すると、ほとんどの人が「ガソリンは常に多い(満タン)状態にしておいたほうがいいなぁ、気を付けなアカンなぁ」って考え方になっています(当たり前やけど)

やっぱり、そういう話をリアルに聞くと単純に「そりゃそ~やなぁ」ってなっちゃってお客様に聞かれたらとおすすめするようにしています。

まぁ、車屋やからっていうか、車屋のおっさんの個人的な意見ですね。

まとめ

とは言っても、こまめにガソリンスタンドに行くのってやっぱりちょっと面倒くさいって感じる人も多いと思います。

正直、おっさんも心掛けているつもりですが、そんなにこまめに入れてはいないです(^^;)

なので、そこまではなぁって人は「ちょっと気付いたから入れよう」「スタンドの近くに行くから寄って入れておこう」ぐらいの気持ちでもいいんじゃないかぁって思います。

大事なのは「災害が起きた時の車の役割は大きい、ガソリンが少ないと困るかもしれない」っていうのを知っているかどうかってところです。

あとは、その人それぞれの災害時の備え(対策)についての考え方(気持ち)次第ですね。

車屋のおっさん

大阪で中古車販売店・損害保険代理店をやっています。
車屋としては、そろそろベタランぐらいの歴になるけど、気持ちは永遠の中堅!車業界の常識も日々変わってきているので毎日が勉強やと思っています。

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