自分で洗車をする時必要になる道具の１つが「カーシャンプー」ですよね。
でも、そんな洗車にこだわりがなければ、いろいろ調べて自分の車に合った商品を決めてから買おう！って人はけっこう少ないと思います。
どっちかっていうと、カー用品店やホームセンターに買いに行って並んでいる商品の中で、その時に価格や容量などを見て比べて、
「よう分からけど安くて良さそうやから、コレにしようかなぁ」
って感じで何となく買っているって人のほうが多いんじゃないでしょうか。
普通に洗うだけなら、カーシャンプーって「泡泡」になって洗いやすくて汚れが取れたら、どれも同じって思っている人がほとんどやと思います。
おっさんも同じような考えで、とくに洗車道具にこだわりが無ければ、何でも同じかなぁってとこです。
正直、洗車ばっかりしている中古車のおっさんからすれば洗車は道具より洗い方！って感じですね(^^;)
それじゃ～、話は終わってしまうんで、ちょっと車屋目線でカーシャンプーの説明と簡単な選び方をお話していきます。
カーシャンプーの選び方
お客様と洗車のやり方や道具の話をしていると、
「カーシャンプーってどれがいいの？どんなモノを使えばいいの？」
って聞かれることがありますが、カーシャンプと一言でいっても、
- 普通のシャンプー（中性） 全色対応・コーティング車OK
- 軽い水アカ・油汚れ落とし用 (弱アルカリ性） 全色対応など
- 白系専用の水アカ・汚れ・軽いキズ消し用（アルカリ性+研磨剤入りなど）
- 撥水シャンプー （中性+シリコーン入りなど）
などなど、いろんな種類（効果の違い）があって、さらに付加価値（撥水など）のあるモノは洗車の目的や使える車種（色）などで違ってきます。
ただ、「車を洗う」ってだけの簡単な考え方であれば、
「水アカ取り」や「撥水」の付いたモノではなく、普通（液性が中性）のモノ！
が基本で、この普通の中性タイプ中性を選んだおけば間違いないと思います。
普通（中性）のタイプやったら、どういう感じのモノがイイ？
おっさんは車屋（プロ）なので、いつも使っているのは業務用（大容量）のモノで市販品はあまり使わないので正直よく分からないです(^^;)
しかも、洗車道具の専門業者（卸業者）におまかせ（ベタな商品）で注文しているので、とくに製品の内容（特徴）などは気にしたこともないです。
でも何でもイイってわけじゃなくて、おっさん（車屋）がカーシャンプーに求めているのは、
- 泡立ちやすい、泡が長持ちする
- 希釈率（薄める割合）が高く、自分で好みの濃さ（泡泡の度合い）を作れる
- いろんな車（ボディーカラー）に使えるモノ（液性は中性）
- 安い（コスパ重視）
ってところで、業者もそれなりに車屋から文句を言われないようなモノを持ってきます。
ようは、車屋からすれば製品の特長じゃなく、使いやすくてオールマイティーに使えるってところがポイントですね。
なので、商品の内容（特徴）の説明はお客様に、
普通（中性タイプで全色対応）のタイプで希釈率（50倍以上）のコスパが良いモノ
ってような感じで説明しています。
おすすめの商品は？
市販品の中で「これなかなかイイよね！」っていうのは、いくつかあるんですけど1つに絞ってどれがイイ？って聞かれれば、
シュアラスター カーシャンプー1000 S-30[1000ml] 商品ページはこちら
ワックス（洗車道具）メーカーでは有名な「シュアラスター」のスタンダードな「中性・全色対応・ノーコンパウンド」のカーシャンプーです。
車種（ボディーカラー）やコーティングの有無は関係なしに、とりあえず「洗いやすいく汚れを落とす」っていう基本的なモノです。
商品の特徴（売り）の説明も、
「キメ細かくクリーミーな泡が汚れを包み込んでホコリ汚れを落とす」
ってところで、カーシャンプーの基本のところを重視していると思います。
容量は少し多めの1000mlで、売られている価格は600円～1,000円ぐらいです。
商品説明には、この1本での使用回数目安は「中型車約20台分」って書いていますが、車種や使い方によってかなり変わってくると思います。
売っている価格だけ見ると容量的には高くも安くもなくって感じですが、内容的に見たら（コスパで考えたら）安いかなぁって思います。
他に安い商品から高い商品までいろいろありますが、トータルで見るとコレがおすすめかなぁって感じです。
おすすめのポイント！
おっさんが思う、このシャンプーのおすすめのポイント（特徴）としては、
- 普通（中性）のシャンプーなので、どんな車（色）にでも使える
- 泡立ちと泡の感じが良い（なかなかクリーミー）
- 希釈率が高いのでコスパが良い、汚れ方（洗い方）で調整出来る
- 売っている店が多いから、買いやすい
ってところです。
他に製品ごとに比べるところ（特徴）はあると思いますが、やっぱりカーシャンプー選びは下記の3つが大きなポイントやと思います。
イイ感じの泡立ち
やっぱり、洗車する（スポンジでこする）時にボディーにキズが付かないように「泡泡」にして洗うっていうのが一番のポイントです。
なので、カーシャンプーは“泡泡”で、さらに“やわらかい感じの泡”になるモノのほうが、より洗いやすくキズも付きにくくなります。
泡立ちや泡の質（やわらかさ）でいうと、コレは「なかなかイイ感じ」で、洗車のやり方（上手い下手）関係なくオススメかなってところです。
泡の質（やわらかさ）っていうのは、なかなか洗車の数をこなさないと分からないかもしれませんが、誰が使っても泡立ちに対する不満っていうのは無いと思いますね。
希釈率が高いのでコスパが良い！
お買い得で安いって感じのモノは、けっこう希釈率（水で薄める割合）が低いモノが多くて、泡泡にしようとすると1回の使用料が多くコスパ的には悪いです。
コレは「本液50ml（キャップ約4杯）を水4L」って割合で約50倍の希釈率なので、けっこうコスパが良いと思います。
それに、もっと薄めても普通の感じでは泡立つので、1本買うとそこそこ長持ちしますね。
つまり、1回の使用料で考えるとコスパがイイってことです！
使用回数の目安は、「中型車約20台分」ってなっていますが、実際はもっとイケるんじゃないかなぁって感じはします。
それと、希釈率が高いと汚れの度合いで薄め具合を調整しやすいってところもポイントです。
「けっこう洗車してなかって汚れがひどいから、しっかり泡泡にして洗おう」
「あんまり汚れてないから、シャンプー使うけど軽く洗うぐらいでいいかなぁ」
って感じで、洗車のやり方によって濃さを調整したりできます。
この辺りは、ちょっと車屋目線の考え方ですが、状況に応じた使い方（洗い方）の範囲が広いっていうのはイイと思います。
定番メーカーなので売っている店が多い！
自分（ユーザー）が買う消耗品や洗車道具選びは、買いやすいモノっていうのが大事です。
シュアラスターは定番のベタなメーカーなのでネットはもちろん、大型カー用品店やホームセンターなど多くの店で売られています。
とくにこのカーシャンプーは基本の定番商品なのでシュアラスターを扱っている店であれば、必ず置いてあるって言ってもいいぐらいです。
やっぱり性能（内容）や価格も大事ですが、洗車道具に関しては“どこでも気軽にすぐ買えるモノ”を選ぶっていうのもポイントですね。
まとめ
ま～、「自分がいつも使っているから！」みたいな説明をしましたが、おっさんがいつも使っているのはプロ用の業務用シャンプーです(^^;)
でも、このシャンプーを使ってみてイイと思ってお客様におすすめして実際に使われて、
「これええやん！他のより泡泡なるから何となく洗いやすいわぁ」
っていう感じの感想が多いので、まあまあ正解の事を言ってるかなぁって思います。ただ、
「ちょっとボトル大きいから車の後ろ（荷台）に積んでおくには邪魔になるわ！」
っていう人も多いです(^^;) やっぱり容量が多いのでボトルは大きいです…
そこは、知らん！ 以上です。