「事故を起こさない」「車をぶつけない」ための運転のコツってある?

事故を起こさない」「車をぶつけない」ための運転のコツってある? おっさんの独り言

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車屋をやっていると、お客様の車を引取りに行ったり仕入れた車を運んだり、いろいろな種類の車(車種)に乗ることがあります。

それが仕事のなので当たり前の事なんですけど(^^;)

そんな感じで、お客様と世間話をしていると

「お客さんの車(慣れてない車)に多く乗ってたりすると、ぶつけたりせ~へんの?」

「なんか、上手く運転する(ぶつけないようになる)コツってあんの?」

って、たまに聞かれたりすることがあります。でも、いつもおっさんは

「コツっていうか、その車に合った運転をする事と常に安全運転ですね」

って感じで答えてます。まぁ、普通のありきたりな答えですね。

そこで、おっさんがお預かりした車を運転する時に絶対にぶつけない(傷つけない)ように心掛けている事を、ちょこっとお話していきます。

車屋(人)によって、ぜんぜん違うのでおっさんの場合の話ですけど(^^;)

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正しいシートの位置とミラーの調整は基本中の基本!

正しい運転姿勢

出典: 日産 正しい運転姿勢

お客様の車を引取りに行った時に、おっさんは必ずシートは自分にあった(正しい運転姿勢の)ポジションに動かしてミラーもしっかり調整します。

車屋によっては、お客様のポジション(設定)を変えたら迷惑なので、どんなポジションでも乗れるようになれ!って考え方もあります。

でも、おっさんはどんな車でも毎回ガッツリ自分に合わせて調整します。

っていうのも、預かった車は安全運転をするのは当たり前ですが、そもそも、自分に合ったポジションじゃないと安全運転なんて出来ないって思っています。

交差点での右左折、車線変更の時にミラーや目視での確認は、やっぱり正しい姿勢と見やすいミラー位置が一番やりやすいですし、確実な安全確認が出来ますね。

それに運転中、不意に飛び出してきた人や自転車、他の車の危険な運転などの時、急な対応をするのにハンドル操作などはベストなポジションじゃないと難しいです。

けっこう正しい姿勢で運転している人は少ない?

ただ、お客様の車に乗った時に

「お客様の体形(身長)でこのポジション無理あるなぁ、ミラーも合ってないし、ちゃんと運転出来へんで…」

って思ったりする事がけっこう多かったりします。

やっぱり、「正しい姿勢はしんどい・疲れる」「姿勢が窮屈」って感じで、運転に慣れてくると自分が楽って思う姿勢にしている人が多いと思います。

でも、これって本当は「正しい姿勢にしていると見た目が初心者みたいやからなんか嫌・運転しにくそう」ってイメージだけやと思うんです。

っていうのも、車を作るメーカーも正しい姿勢を基本にシートやミラーの設計をしているので、それでしんどいとか運転しにくいってことはないです。

逆に、それ以外の姿勢の方が運転していて、危険な時に対応できなかったり長時間の運転の時に疲れたりするんじゃないでしょうか。

なので、シートの位置・ミラーの調整をちゃんと(正しく)するだけで、ちょこっとぶつけたり、事故を遭う確率っていうのが減るんじゃないかなぁって思います。

それぐらい正しい姿勢・見やすいミラー位置っていうのは大事ってことなんですよね。

シートの位置はすぐ慣れる!

お客様に上記のような説明をしていると

「正しい姿勢って言われても逆に慣れてないから、余計危なくない?」

って言われたりすることもあります。

その理由の多くは「自分が楽で慣れている姿勢で乗るのが一番!」っていう考え方やと思いますが、たぶん間違っていると思います(^^;)

やっぱり、正しい姿勢っていわれている姿勢が一番で、人によってそれ以外の姿勢が一番っていうのはないんじゃないのかなぁって思います。

それに、久しぶりに正しい姿勢で運転した時って、何か違和感や不自然さがあると思いますが、そんなのはすぐに慣れます。

ようは“運転姿勢に対する気持ちの問題”ってところですよね。

確認と一時停止はおおげさなぐらいが丁度いい!

これまた当たり前のことですが、交差点での右左折や車線変更・一時停止などをしっかりすることです!

「そんなんやっているわぁ」ってなるかもしれないですが、しっかりと確実にやっている人って実際にはかなり少ないです。

おっさんからすれば、ほとんどの人が“何となくって感じの確認”ぐらいんじゃないのかなぁって思います。

っていうのもおっさんは、とくにお客様の車を乗っている時って「絶対に当てない・当てられない」と常に思いながら運転しています。

当然なんですけど…、なので自分では過剰なほどの確認をしようと心掛けています。

たぶん、教習所やったら「300%の確認やね、ていうか普通にやりすぎちゃう…」って言われるぐらいやってると自分では思ってます。

車屋といっても全ての車に慣れているわけでもないので、自分の運転(経験)の感覚で判断せず、必ずミラーと目視での確認を確実にやるってことを心掛けています。

交差点での一時停止にしても、車両の大きさやボンネット(フロント)の長さなどがバラバラなので、確実に止まって左右の確認も過剰にやってます。

だから、たぶん他から見てたら交差点で首をガンガン左右に振っているので“どんくさそうな過剰な確認”って見えているでしょうね(-0-;)

でも、これぐらいが本当の丁度いい安全確認なんじゃないでしょうか。

別に意味なく過剰な確認をしているわけでもなく、事故を起こさないために自分が確実にOKって思えるぐらいの確認をしているだけですから。

なので、「ちょっとやりすぎちゃう?」って思うぐらが丁度良くて、みなさん普通にやってる確認・一時停止が少し甘いんじゃなかなぁって感じです。

ただ、この過剰って思われるぐらいの確認などは、車屋がどんな車を運転しても安全(絶対に当てない・当てられない)に運転できるってやり方って感じです。

車屋に働きだした時に教えられた運転の仕方なので(^^;)

だから、運転に慣れている自分が所有してる車の運転のコツって感じとは少し違うかもしれませんけどね。

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ウィンカーのちゃんとした操作は大事!

けっこう、多くの人が出来ていないのは「ウィンカーを出すタイミング(操作)」です!

これは、「車を当てない」っていうよりも「事故に遭わない・当てられない」ための大事なポイントです。

「曲がる時などはウィンカーをちゃんと出す」って動作は、ほとんどの人が当たり前のようにやっています。

ただ、出すタイミングが間違っていたり、曲がる(車線変更する)ギリギリで出す遅い人がけっこう多いと思います。

交通ルールーでは

  • 右(左)折の場合は30メートル手前
  • 車線変更では約3秒前

それと

“あらかじめ安全を確かめてから合図をし、これらの行為が終わるまで合図を継続しなければならない”

ってなっています。

でも、「交通ルールだから」ってことだけじゃなく、事故を起こさない(遭わない)ようにするための重要な動作です。

おっさんの店のお客様で事故に遭われた(車に衝突されたなど)時に話を聞いてみると

「曲がろう(車線変更をしよう)としたら後ろから当てられてん。ちょっとウィンカー出すの遅かっただけやのに…」

って感じが多いです。

後ろからの衝突に関しては、よっぽどの理由が無い限り衝突した側の車が全て悪い(過失100%)って感じになるので、前の車の運転操作に過失は出ないです。

でも、ウィンカー出すタイミング(後方の車が早めに確認できること)によっては事故にならなかった(防げた)かもしれません。

なので、事故に遭わない(原因を作らない)ようにするためにもウィンカーを出すタイミングと早め(適切)に出すことを心掛けるのが大事ですね。

それとウィンカーを出すタイミングが、あおり運転をされる原因になったりする事も多いので、その対策ってところでも大事やと思います。

おや?って思ったら迷わず切り返す

駐車場や細い曲がり角でバンパーの角やリアドアの後ろ辺りをぶつけたりする場合

「縁石などに気づかなかった」「ミラーや目視で見ていなかった」

っていう理由が一番多いと思いますが

「っん?いけるかなぁ、当たるかなぁ、まぁ大丈夫やろ」

っていう、自分の何となくの感覚だけでハンドル操作をして、結果ぶつけてしまったってことも多いと思います。

これって確認不足や不注意じゃなく、単純に「切り返すのが面倒くさい」「自分の運転感覚(上手さ)の過信」ですよね。

とくにスーパーなどの駐車場では、何回も切り返しをしていると「こいつヘタやなぁ」って思われるのが嫌で、そのままいってしまうって人も多いんじゃないでしょうか。

でもおっさんは、お客様の車を運転している場合、細い道やお客様の駐車場では切り返しを何回もすることがあります。

たぶん、大丈夫やろうなぁって感じでも万が一のことがあったらシャレにならないので、余裕を持って切り返しをしています。

面倒くさいかもしれませんが、そういう心掛けで運転していると、当てる事ってほとんど(全くって言っていいほど)なくなると思います。

とりあえず、細い道や対向車のすれ違い、駐車場での出し入れなど、自分が大丈夫かなぁって思っていても、それ以上の余裕もって運転することがポイントです。

まとめ

たぶん、読んでもらって多くの人は

「常にそんな気を使って運転してたらしんどいわぁ(-0-;)」

って思うかもしれないですね。

たしかに、おっさんが“お客様の車を運転している時はこんな感じ”の運転の仕方なので、おおげさかもしれません。

それに仕事で運転しているので常に「お客様の車で何かあったらシャレにならない」って気持ちなので、普通に出来るのかもしれません。

でも、こういうのって自然に慣れてくる(当たり前になってくる)ので、自分の車でも同じような感じで乗っていると思います。

よく、職業がドライバーって人は“経験値(運転歴)”が多いので、運転が上手いから車を当てないってイメージがありますよね。

でも、“車を当てない・事故を起こさない人”っていうのは運転が上手いっていうよりも

自然に大事なポイント(状況)で安全運転をしている

って感じではないんでしょうか。

車を当てない・事故を起こさない運転をするっていうよりも、自然に安全運転が出来るように心掛けるっていうのが大事なんでしょうね。

っていうか、その辺の町の車屋のおっさんが偉そうに説明てしスミマシェン(^^;)

車屋のおっさん

大阪で中古車販売店・損害保険代理店をやっています。
車屋としては、そろそろベタランぐらいの歴になるけど、気持ちは永遠の中堅!車業界の常識も日々変わってきているので毎日が勉強やと思っています。

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