ハイゼットカーゴ(S321V)に社外品のバックカメラを取付け

ハイゼットカーゴ(S321V)にバックカメラを取付け おっさんの独り言

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中古車で販売したハイゼットカーゴ(H30年式 S321V)にバックカメラの取付け作業です。

まぁ、とくに難しい事もないよくある作業なんですが、このハイゼットでカメラを取付ける時にちょっと迷うのが「カメラの取付け位置」なんですよね。

取付け位置に関しては、リアゲートの真ん中よりチョイ下ぐらいが、たぶんバック時の映像が一番見やすい(リアバンパーから後方まで映る)位置です。

でも、このハイゼットのリアゲートってカメラをポン付けできる場所がなくて、取付け出来ても「見栄えがイマイチ」とかキレイに見せるなら「カバーやブラケット、穴あけなどが必要」って感じです。

もちろん費用もかかってくるので、お客様と相談したところ何でもイイって感じなので、今回は作業が簡単な(費用が安い)リアバンパーに取り付けする事になりました。

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CY-RC110KD(パナソニック)

バックカメラ CY-RC110KD(パナソニック)

今回、取り付けるバックカメラは「パナソニック CY-RC110KD」

コレを選んだ理由としては他のメーカーのモノと比べて視野角が広いってところですね。

カメラの取付け位置が下のほうなので、真下(ナンバープレートの一部)が画面に映るようにしても後方も広く映って見やすいかなって感じです。

ただ、視野角が広くなればなるほど、映り方が魚眼レンズっぽく(周りが丸く)なるので、そういう面では見にくいって思う人もいますけど。(おっさんはキラいです…)

あとは、バックカメラ本体の近くにコードのコネクタ(接続部分)があるってところです。

CY-RC110KD(パナソニック)

出典 : パナソニック CY-RC110KD

このカメラのコードは3つに分かれていて、カメラ本体の近くでコネクターによってコードを接続(取り外し)できます。

バンパーにカメラを取付ける場合は「バンパーを外す時にカメラのコードをどうするか」っていう小さな問題があって、バンパーの裏付近にコードのコネクター位置を設定(取り外しが)出来るのはベストです。

バックカメラの取付け

バックカメラの位置合わせ

まずはカメラの位置合わせして仮付けです。この時に上や横から見たりしてリアバンパーからはみ出ていないかってところの確認します。

どっちみち、カメラの貼り付け(完全な位置合わせと固定)は最後にナビ画面のバック画像を見ながらになるので、とりあえず仮付けでって感じですね。

リアバンパーの作業

リアバンパーを取り外す

リアバンパーを外します。外し方は簡単なので説明は省略です。

バックカメラの配線

バンパー裏の配線をまとめる

カメラのコードをナンバー灯の隙間からバンパー裏に通して、ナンバー灯のカプラー付近にまとめてテープなどで固定します。

こんな感じにしておけば、バンパーを取り外す時にナンバー灯のカプラーと一緒にカメラのコードも簡単に取り外せますね。

カメラコードをナビ裏まで通す

カメラコードの引き回し

さて、ナビ裏までのコードの引き回しをどうしようかなって考えてた時に「カメラコードを通してた跡」があったので、その通りにコードを通す事にしました。

中古車にはよくある、前オーナーが乗り換える時にナビとかカメラなど次の車に付けれるモノは全部外したって感じですね。

ちなみにナビ裏までの引き回しは、床にテープで貼って通していくってルートです。たぶん軽箱バンはこの通し方がベタで簡単なナビ裏までのルートだと思います。

室内からバックパネルにコードを通す

まずは、室内のグロメット(水抜き穴)からバンパー裏(バックパネル)の配線が出ているところまで中継コードを通していきます。

と思ったら、室内からバンパー裏まで直接繋がってなくて一度、床下(タイヤハウス付近)にコードを出してそこからバンパー裏に通さないといけないんですよね。

カメラコードの床下の引き回し

床下のコードをコルゲートチューブで保護

あんまりタイヤハウス付近にはコード(配線類)を通したくないんですが他にルートがなさそうなので、コルゲート(ジャバラ)チューブで保護して最短で通します。

まぁ、これで大丈夫でしょう!(コルゲートチューブ使わんでも大丈夫そうやけど…)

バックパネル(バンパー裏)のコードの引き回し

パックパネル(バンパー裏)まで中継コードを通したら、ナンバー灯の配線と同じようにコードを出していきます。

これで、バンパー裏のコードの引き回し作業は完了なので、バンパーを元通りにします。

次は、室内の中継コードと電源コードをナビ裏まで引っ張っていきます。

室内のカメラコードの引き回し(荷台)

室内のカメラコードの引き回し(リアシート付近)

室内のカメラコードの引き回し(フロント)

ちなみに、コードを止めているテープは「ソフトロンシート」っていう、配線をボディーに固定、カプラーなどの走行時のカタカタ音防止に使うスポンジテープにみたいなやつです。

中継コードと電源コードの接続部(コネクター)はシートベルトの下

ちなみに中継コードと電源コードの接続部(コネクターの位置)は、フロントピラー(シートベルトの下)にしました。

中継コードの長さ(余りぐあい)を考えて、てコネクターの大きさも考えたら隠せるところってココがベストやと思います。

あとは、ナビ裏の配線作業(映像コード、AC電源とアースの線)をしてナビを取付けて、カメラ本体の貼り付け・リア画像(カメラの角度)の調整をすれば作業完了です。

まとめ リア画像はこんな感じ

バックカメラ(CY-RC110KD)の画像(道路)

バックカメラ(CY-RC110KD)の画像(駐車場)

リアバンパーを少し映している状態で、けっこう後方まで映っているのでイイ感じです。このカメラにして正解ですね。

ただやっぱり、下のほうにカメラが付いているで画像の中心が地面っていうのと、視野角が広いので映魚眼レンズっぽく(周りが丸く)なっているので少し見にくいかなって感じです。

て言っても、お客様はそんなところはぜんぜん気にしないと思いますけど(^^;)

車屋のおっさん

大阪で中古車販売店・損害保険代理店をやっています。
車屋としては、そろそろベタランぐらいの歴になるけど、気持ちは永遠の中堅!車業界の常識も日々変わってきているので毎日が勉強やと思っています。

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