自動車事故の代車請求は少しでも過失があったら請求できない?その②

請求しないのは、その他にもいろいろな理由がある!


自動車事故の代車請求は少しでも過失があったら請求できない?その①
車屋(修理屋)の考え方 自動車事故の時に車を修理している間に代車が必要な場合は、相手の保険会社に代車費用の請求をす...

その① ↑↑↑ のつづき

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どっちにしても代車を貸出す車屋が多い


こちらにも過失があって保険会社から「代車請求は認めない」となった場合でも、仕事や通勤などで車が必要な人もいますよね。

他の交通手段を使うか自分でお金を払ってレンタカーを借りないと仕方がないのかなぁって思っちゃいますよね。

ただ、そういう場合は車屋(修理屋)が車検や修理の時にように無料(サービス)で代車を貸出すことが多いです。

事故全体の流れや車の修理の交渉をスムーズに進めるために「過失100:0でなければ代車請求をしない」という車屋の考え方のやり方です。

ちょっとこの考え方は、「お得意様かか一言さんか」「車屋の商売のやり方」で違ってはきますけど…

代車を無料で貸し出す車屋からしたら

「代車請求しなくてもお客様には、あまり関係がないかなぁ。迷惑はかからないしなぁ」

って感じです。

それに保険会社の担当者も車屋がその辺りで妥協(お客様にサービス)しているってことは十分に分かってくれていると思います。

なので、その代わりに車の修理代・その他の費用などの交渉の時にこちら側の言い分を聞いてくれたりすることもあります。

正直、保険会社のルール(マニュアル)で担当者の権限で対応できないことを交渉していくのがかなり難しいですし面倒くさいです。

そんな難しい交渉をするよりも、こちらで出来ることはして他の事で交渉を有利にしていくほうが賢い交渉だと思いますね。

代車請求は法律的な考え方で交渉すると無理なことが多い


「過失割合があっても法律的には代車請求は出来る!」って思っている人はいますが、ま~それだけで言えば正解です。

ただ、代車請求の法律的な考え方自体が少し間違っていますね。

保険会社の代車費用に関しての考え方は、相手側にとってサービス的な支払いになっているとおっさんは思います。

本来、法律的な考え方(過去の裁判事例などで判断)をすると、「過失100:0」であっても代車請求出来るケースはすごく少ないです。

一般的な日常的な使い方(遊びや買い物程度)であれば、代車はほぼ認められません。

通勤で毎日使っていて必要と言っても代替の交通手段(電車やバス)があれば、ま~認められません。

代替手段の費用は認めらられば支払われますけど。

もちろん「遊びで使うから」なんて、絶対認められませんね。

業務(仕事)での使用や毎日の病院の送迎・保育園の送迎など必ず車じゃなと困るといった場合しか認められないことがほとんどです。

代車の貸出し日数にしても、修理にかかる最低限の期間が基本になりこちらの都合による日数の増加は、ほぼほぼ認められません。

このようなことで代車請求が出来るかどうかを判断をしてしまうと、被害者にとってなかり不利になることがほとんどです。

しかし、裁判事例でこのようになっているにも関わらず、保険会社は代車に関してはこちらの言い分をよく聞いてきれてます。

なので、ほとんどの保険会社で決まりごとになっている「過失割合100:0以外の場合は代車請求は認めない」は素直に聞いとくべきやとおっさんは思います。

そもそも、ちゃんとした(法律的に)保険会社に代車請求しようとすると車屋は、ほとんど話に介入出来なくなっちゃいますね。

車屋は所詮、車屋です(^^;)、もちろん個人(本人)でも難しい手続きやと思います。

ちょっと車屋的な考え方


上記で話した内容は車屋や保険会社がスムーズな事故解決の為や交渉を有利にする為って感じの内容ですね。

ただ、もう1つ車屋的な考え方があります。

お客様(被害者)のなかには、

「こちらにも少しは過失があるけど、事故内容で言えば被害者なのだからこちらが過失分以上の負担をするのはおかしい!」

という考え方の人も多です、もちろんそう思ってもおかしくはないと思います。

それに事故の相手の態度や保険会社の電話の対応などで腹が立つことも多いと思います。

しかし、自動車事故はどんなに気を付けて運転していても誰もが「加害者」「被害者」の両方になってしまう可能性があります。

なので、ほとんどの人が「車乗るなら義務」って感じで自動車保険に加入されています。

自動車保険の保障内容も相手に賠償するだけではなく事故全体をカバー(こちら側の損害も保障)出来るようになっています。

「レンタカー費用特約」もその中の1つで、事故の内容に関わらず代車が必要になった時に費用が支払われる特約です。

毎日、通勤や仕事で車を使用する必要がある人であれば加害者・被害者関係なく事故などの時のために入っておくべきやと思いますね。

ただ、この特約はそこそこ保険料が高いので考えちゃいますけど…

被害者になったのだから賠償してもらえるものは全て賠償してもらうといった考え方は少し違うんじゃないかなぁ~って、車屋をやっていておっさんは思います。

まとめ


結論から言うと、代車の必要性があって過失割合「100:0」でなくても過失分に応じの割合で代車請求は出来ます。

通常の代車請求とは違い、かなり面倒くさい手続きになっちゃいますけど…

しかし、こちらに過失が少しでもあれば車屋(修理屋)は、保険会社に代車請求はしないことが多いです。

それに、お客様が直接保険会社と交渉されていて、このような件で相談されても請求しないほうがいいとアドバイスする車屋が多いと思いますね。

だからと言って、「被害者が損をする」ってことではないです。

あくまでも、もめることなくスムーズに話を進めて、こちら側が有利に交渉する為の妥協しないといけないポイントって感じです。

保険会社としても「出来ないこと・認めないこと」の中でも頑なに主張する、

「過失割合が100:0でなければ、代車請求を認めない」

と、いうところは保険会社(保険業界)なりの考え方・理由があると思います。

なので、あえてそこで争う必要はないんじゃないんかなぁって思いますね。

自動車事故の代車請求は少しでも過失があったら請求できない?その②
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