ヘッドライト HIDキット 車検に通る?ネットで売っている安物でも?

ポイントさえ押さえておけば安物のHIDキット(ディスチャージ)でも基本OK!


普通のヘッドライト(ハロゲン)から社外品のHIDに交換する人って多いですよね。

通販サイトやヤフオクなどで、よく後付の社外品HIDキットが安く売られているので買いやすくなりましたもんね。

しかし、種類もいろいろあって価格も安いものであれば3,000円~15,000円ぐらいで、どれを買ったらいいか迷いますよね。

安物を買うのに思ってしまうのは「すぐ壊れないか?」「車検に通るのか?」の2つが多いと思います。

そこで、今回は「車検に通るのかどうかと車検に通るHIDキットの選び方のポイント」を説明していきます。

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商品に「車検対応」と書いてあってもあまり関係ない


よく商品説明などで、「車検対応」などと書かれていることが多いですね。

これはHIDの光源の位置をハロゲンバルブと同じようににしていることや色温度(光の色)に関して「車検対応」としている商品が多いですね。

しかし、HIDキットの商品自体が車検に通る(公認されている)といった意味ではないので、取り付ける車種問わず車検に通るわけではないです。

一番重要なのは、車種ごとのヘッドライトの構造(マルチリフレクター・プロジェクター)との相性(組み合わせ)ですね。

要は、車に取り付けた時に検査基準に合格しているかどうかです。

なので、「車検対応」と大きく書いてある商品は少し価格が高いものが多いですが、「価格が安い=車検非対応」「価格が高い=車検対応」というわけではないです。

H4(hi/lo切替えタイプ)ならば、ほぼ車検に通る?


HIDキットの取付が一番多いのが、軽自動車や小型車などに多いヘッドライトが2灯式のH4(hi/lo切替えタイプ)やと思います。

2灯式のH4バルブ(ハロゲンランプ)のヘッドライトのほとんどがマルチリフレクター式ですが、ほとんどの社外品HIDは光量・色温度(光の色)さえ基準内であれば検査に合格していました。

以前までの「ハイビーム検査」であれば、だいたいの車種のヘッドライトは社外品HIDに交換しても検査基準の範囲で光軸調整出来たので問題ないでした。

しかし、ヘッドライト検査の基準が変わりH27年9月以降は、「ロービームでの検査」になり、検査に不合格になる可能性が大きくなりました。

ロービーム検査では、より基準がシビア(厳しく)になり、配光(カットライン)なども重視されるようになったので、光軸調整だけでは難しくなりました。

ただ、純正のハロゲンでもレンズが黄ばんでいる(濁っている)などによる光量不足などの理由で検査機器が測定(認識)出来ないということが多くなっています。

なので、現時点のヘッドライト検査ではロービームが不合格になった時には再度ハイビーム検査をするといった対応をしています。

なので、ロービームが不合格の場合でもハイビームで合格出来ればOKです。

おっさんが今まで取り付けた社外品HIDでもH4(hi/lo切替えタイプ)が多く、新基準の検査も何回も通しています。

なので、経験からの理由になりますが2灯式のH4バルブの車は、一部の粗悪品HIDでなければ価格に関係なくほぼ車検に通ると思いますね。

H7やH11などのHIDキットで、プロジェクター(ロービーム)は微妙?


ハイビームとロービームが独立している4灯式のヘッドライトで、ロービームだけHIDに交換する人は多いと思います。

以前(旧規準)までのヘッドライト検査はハイビームでの検査なので、ロービームの配光・光量・光の色などはあまり関係ありませんでした。(目視の検査しかしないので。)

なので、あまり車検のことを気にすることはなかったと思いますが、新基準でのロービーム検査に変わったことで問題になってきました。

プロジェクターランプの場合、マルチリフレクターと違い「配光(カットライン)」がレンズ側の構造で出やすいので社外品HIDに交換しても配光が崩れることは少ないです。

なので「プロジェクターなので、大丈夫でしょ。」って意見もありますが、実際にはHIDと車種との相性(組み合わせ)などで不合格になることが多いです。

これから、ロービームに多いH7やH11などのバルブをHIDに交換する場合は、購入前にネットなどで車種別の口コミやブログなどで自分の車(車種のヘッドライト)が車検に通るかを調べたほうがいいですね。

すでに社外品を取付けている人で車検が近い人は、新基準の検査で不合格になる可能性がありますが、その場合は今までどおりハイビーム検査で対応したらいいと思います。

色温度(ケルビン)は、6500kまで!


社外品HID選びのポイントの1つは「光の色(色温度・ケルビン)」ですよね。

よく売っているのは、

  • 4000k・4300k (ハロゲンっぽい色・純正HID色)
  • 6000k・6500k (白 純白っぽい)
  • 8000k (うす青)
  • 10000k (青っぽい)
  • 12000k (青 うす紫っぽい)

が多いです。

ヘッドライト検査に通るのはハロゲンの色~白色までで、青色(うす青)は通らないので、HIDの場合は6500kぐらいまでになります。

ネットなどで「8000k(うす青)までなら車検は大丈夫」などの意見(ブログなどでの経験談)もありますが、基本はアウト(不合格)です。

おっさんも8000kぐらいの青い光のHIDを車検で通したこともありますが、たまたま通ったって感じですよね。

光の色の検査自体が検査員の目視になるので、その時の検査員の判断や地域の検査場の基準の甘さでOKになっているだけやと思います。

6000k「白色・純白」のHIDであっても、1つ1つの商品によって色の違いが大きいことがあり「白に近いうす~い青」になっていることが多いです。

たま~に6500Kで検査員に「少しライト青いね」って指摘されることがありますが、それぐらいの「白に近いうす~い青」であれば、ほとんどの検査場の検査員は基準内の判断にしてくれると思います。

なので、車検のことを考えるのであれば、色温度6500kまでが車検に通る安全範囲だとおっさんは思います。

光量(明るさ)は、ほとんど問題ない!


ハロゲンランプからHIDに交換する目的の1つとして、ほとんどの人が「ライトを明るくしたい」やと思います。

HID自体がハロゲンより明るいものなので、商品の価格に関係なく明るくなると思います。なので、光量(明るさ)に関しては、問題なく車検に通ります。

ただ、新基準のロービーム検査では、明るすぎると「配光(カットライン)」が認識できなくなってしまい、他の項目で不合格になることもあるので違う意味で要注意です。

もしも、光量(明るさ)での検査に光量不足で引っかかる(不合格なる)ようであれば、HID自体が故障や欠陥品だといえます。

まとめ


結論から言うと、社外品だから車検に通らないということはなく検査基準内であれば問題ないということになります。

もちろん、激安の通販サイトやヤフオクやなどで売っている安物だからと言って車検に通る通らないというのはも関係ないですね。

安物の社外品のHIDが出始めた頃は、いろいろと問題があり車検にも通らないことがありましたが現在では、よっぽどの粗悪品(欠陥品)でなければ問題ないと思います。

逆に言えば、国内の有名メーカーの高級なHID(7~8万円の商品)で「車検対応」となっていても車種によっては車検に通らないこともありますね。

ヘッドライト HIDキット 車検に通る?ネットで売っている安物でも?
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