事故や衝突などでナンバープレートが傷ついたり変形してしまった場合(破損した場合)、
“プレート番号を変えずに現在と同じ番号での再交付”
が出来ます。その手続き方法や費用・必要書類などの説明です。
再交付できる条件
ナンバープレートは前後関係なく1枚での再交付が可能です。
同一番号の再交付が出来るのは、破損したり汚損した場合にナンバープレートの文字や数字が確認できる場合だけになります。
- 紛失・盗難で現在のナンバープレートが返納出来ない
- 破損がひどく全ての数字(文字)を確認出来ない
などの場合は、同一番号での再発行は出来ませんのでプレート番号変更になります。
ナンバープレートの紛失・盗難の場合 ↓↓↓

申請と受け取りで2回、運輸支局に行く
同一番号の再交付は、ナンバープレートの管轄(車検証の使用の本拠の位置)の運輸支局での申請・受取り(プレート交換)になります。
同一番号のナンバープレートは、申請をしてからの制作になりますので申請と後日にプレートの交換(再交付)の2回、陸運支局に行くことになります。
後部のナンバープレートを交換する場合
後部のナンバープレートを交換(再交付)の場合は封印が必要になりますので、再交付(交換)時に運輸支局に車を持ち込む必要があります。
新しいプレートの交換後に封印をしてもらいます。
前部のナンバープレートの場合は、封印がありませんのでナンバープレートの交換のみになります。車を持ち込む必要はありません。
手続きの流れ
手続き自体は簡単で、まず同番再交付の申請に行って、後日(交付日以降)新しいプレートに交換しに行くだけです。
申請手続き時の流れ
運輸支局内の標板交付所に行って同一番号再交付の申請をします。
書類だけでの申請になるので、交換するプレートを持って行ったり、その車両で行く必要はありません。
●申請時に窓口で必要なもの
- 自動車検査証(車検証)のコピー
- 番号標再交付申請書 (標板交付所にあります 無料)
- ナンバープレート代 (1枚 700円~900円)
あらかじめ用意しておくのは、自動車検査証(車検証)のコピーとお金(プレート代)だけですね。
申請書は、窓口にあるので、その場で記入して提出します。
申請書の自動発行機がある場合は、これで申請書を作成します。
どっちにしても、はじめに窓口の人に「同番再交付をしたいんですけど」って聞けば丁寧に手順を教えてくれますね。
そして、窓口で申請をすると自動車登録(車両)番号標再交付引換証が発行されます。
申請日から3日~1週間で新しいナンバープレートが出来上がります。
引換証に記載されている交付可能日以降にナンバープレートを受け取りに行きます。
(※交付期限は、交付可能日より1ヵ月です。)
これで申請手続きは完了です。
受取り(プレート交換)時の流れ
● 交付時に窓口で必要なもの
- 自動車登録(車両)番号標再交付引換証
- 交換するナンバープレート
プレート返納窓口で破損したナンバープレートを返納して、新しいナンバープレートを受け取ります。
前部のナンバープレート(封印無し)の場合の手続きはこれで完了になります。
● 後部のプレート交換で封印が必要な場合
- 車を持ち込んで後部のプレートの封印作業
- 封印時に自動車検査証(車検証)の確認
が別に必要になります。
新しいナンバープレートと交付してもらった後に車両に取り付けて最後に封印場で封印作業をしてもらえば手続き完了になります。
その他の登録手続き・必要書類はこちら ↓↓↓
