軽自動車のナンバープレートの盗難などで再交付する場合の手続き方法

ナンバープレートの盗難に遭った場合や紛失（遺失）した場合、車に乗れなくなるので新しいナンバープレートの再交付（番号変更）をしなければいけません。

その手続きを「車屋や行政書士に依頼せず個人（自分や知り合い）で手続きする」場合の必要書類や手続きのやり方、かかる費用などの説明です。

ナンバープレートの返納が出来ない場合（返納できても破損などで全ての文字･番号を確認出来ない場合）は、同一番号の再交付は出来ませんので、プレートの番号変更になります。

令和3年1月4日より、申請手続などにかかる押印・署名が廃止（不要）になり、申請依頼書などに求める押印が廃止されました。

まずは、警察署に「紛失・盗難」の届出

ナンバープレートの変更（プレートの返納が必要な他の申請も同じ）の場合、ナンバープレート（前後2枚）を返納しなければ、申請手続きが出来ません。

なので、盗難や紛失でナンバープレートが1枚でも返納できない場合は、「車両番号標未処分理由書」が必要になります。

この車両番号標未処分理由書には「届出警察署・届出年月日・受理番号」を記入しなければいけなので必ず警察署に届出を行わなければいけません。

警察署で届出を行うと受理票（警察署によっては受理番号だけの受付票など）がもらえますので、その中の「届出年月日・受理番号」が必要になります。

警察署の届け出は登録（再交付手続き）にも必要ですが、盗難の場合はすぐに犯罪に使われる可能性が高いので、気づいたらすぐに届出をしましょう！

また、出掛け先で盗難に遭った（ナンバープレートが無い）場合は、車自体を走らせてはいけないし、盗難なのですぐに連絡（通報）するようにして下さい。

ナンバープレートを再交付（番号変更）する時に、希望ナンバーにすることも出来ます。

希望ナンバーは申し込みからプレートが出来上がる（交付）まで3日~１週間ほどかかりますので、再交付（番号変更）の手続きに行くまでに申し込みを済ませておきます。

希望ナンバーの申し込みは ↓↓↓

所有者がクレジット会社などの名義（所有権留保付車両）の場合は、そのクレジット会社の確認書類（軽自動車所有者承諾書など）が必要になります。

軽自動車所有者承諾書などの発行手続きの方法は、クレジット会社よって異なりますので、まずはクレジット会社（販売会社）に電話やHPでの確認が必要です。

申請書や申告書などの書類は事務所（支所）にあるので、その時に揃えて記入します。

申請書・手数料納付書は、軽自動車検査協会HPからダウンロードして印刷して使用することも出来ますが、印刷方法がややこしいです。

なので、申請に行った時に揃えて書いたほうがいい（簡単）です。

※ 希望ナンバーの場合は、希望ナンバー申込時にプレート代を支払っていますので、登録時のプレート代は必要ありません。

事前に必要な書類が揃ったら、あとは管轄の事務所（支所・分所）に行くだけです。

事務所・支所内での手続きのやり方（窓口の順番）は、都道府県の事務所で少し違います。

まずは「目に付いた窓口」に行き、「ナンバープレートの再交付（番号変更）がしたい」と窓口の人に言えば手続きの順番などを詳しく教えてもらえます。

もちろん申請用紙の書き方を説明してくれる窓口なども教えてくれます。

あとは、言われたとおりにすれば簡単に申請出来ます。

書類さえ揃っていれば、思っているよりも簡単に申請手続きが出来ます。

その他の登録手続き・必要書類はこちら ↓↓↓